魔女のマジョランさん 世界一まずいクッキーのひみつ (GO!GO!ブックス 3)

著者 :
  • ポプラ社
3.58
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本棚登録 : 133
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591171332

作品紹介・あらすじ

★友だちとの行き違いで悲しい気持ちになった主人公ミサトは、魔女のマジョランさんのお店で孫娘のルカに出会います。2人はマジョランさんの力で不思議な場所へ行き、わくわくする時間を過ごすなかで、特別の友だちになります。魔女のクッキー店を舞台に、主人公の気持ちをていねいにすくいながら、イメージ豊かな場面が次々と展開するファンタジー。

★あらすじ
アカシヤ通り商店街に「世界一まずいクッキーの店」という看板のお店ができました。本当はとてもおいしくて、店主のマジョランさんがクッキーの種類も数も選び、買った人は幸せになるといううわさが立ちます。
ある日、お店の前までいったミサトを、マジョランさんは強引に招き入れ、へんな味のクッキーをふるまい、さらにおくの部屋で孫娘のルカに会わせます。赤い服に着がえたマジョランさんがくるくるまわると、スカートがどんどんふくらんで……、気づくと、ミサトとルカは赤い幕で囲まれた部屋にいました。そして、ミサトは忘れられない風景に出会います……。

感想・レビュー・書評

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  • 横書きの読み物、頑張れば低学年から読めそう。不思議な「世界一まずいクッキー屋さん」に招かれたようにミサトが訪れる。マジョランさんがミステリアスでフクロウやペガサス、魔法の世界がとてもキレイ。不思議な世界で特別な存在になるのは、いつも欲のない優しい子、ですね(笑)

  • 「友だちとの行き違いで悲しい気持ちになった主人公ミサトは、魔女のマジョランさんのお店で孫娘のルカに出会います。2人はマジョランさんの力で不思議な場所へ行き、わくわくする時間を過ごすなかで、特別の友だちになります。魔女のクッキー店を舞台に、主人公の気持ちをていねいにすくいながら、イメージ豊かな場面が次々と展開するファンタジー。」 続編あり

  • 3.4年から。絵が可愛く、カラーで横文字なところも子どもたちが好きそう。魔女のマジョランさんとマジョルカとのやりとりが個性的で、ファンタジー感がとても楽しい子ども向けドラマ。内容はふわっとして曖昧さもあるが、言葉にしないから読み取ろうと考えるのはこの年代にいいなと思う。

  • ルカちゃんが「あいぼうはミサト」と言ったのがビックリしました。空をとべるなんていいなー

  • GO!GO!ブックスシリーズ初めて読んだ。本をあまり読まない子ども向けって感じかな?全ページ挿絵があって、文字も横書きでさらっと読める。
    マジョランさんのクッキーおいしそうだな〜。

  • た ①20220821、②20220822

  • 何だかとってもファンタジー…
    マジョランさんのビジュアルが単純に好みだな…

  • クッキーやに行ってみたらまさかのぼうけん!?

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著者プロフィール

作家、翻訳家。子どものための読み物に「すみれちゃん」シリーズ(偕成社)、創作絵本に『100年たったら』(アリス館)、翻訳絵本に『せかいでさいしょに ズボンをはいた 女の子』『おばけのキルト』(小社)など。

「2022年 『色とりどりの ぼくの つめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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