最高の除脂肪食: 「食べる」を増やして、絞る!

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591172483

作品紹介・あらすじ

9つのカードで「『食べる』を増やして絞る!」食事術。脂肪だけ取り除く。リバウンドなし。食べても太らない。トレーニング、ダイエットに必須。

1章 最高の除脂肪食 9枚のカード
2章 除脂肪を加速させる「運動・栄養・休養」
3章 最強除脂肪食材15選
4章 増量期から除脂肪食へ
5章 継続こそが除脂肪の正解

食べても太らないカラダづくりの決定版!
1食卓に「食物繊維」をプラスオン
2あと10回! 噛む回数を増やす
3脂質を段階的に減らし、タンパク質を少しずつ増やす
4脂肪を燃やす「MCTオイル」
510時、15時の間食も1食カウント
6栄養を「備える、使う、補給する」
7代謝を自在にコントロールする
8階段、筋トレ、有酸素、HIITなど、とにかく続く運動を見つける
9カロリーのベースラインを見極める

岡田隆 おかだ・たかし
日本体育大学体育学部准教授/日本ボディビル&フィットネス連盟ジュニア委員会委員長/理学療法士/スポーツトレーナー/骨格筋評論家(バズーカ岡田)。
1980年、愛知県出身。日本体育大学大学院体育科学研究科修了。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。総合病院、整形外科クリニックに勤務後、2007年4月より医療従事者、トレーニング指導者、アスレティックトレーナーの養成大学に着任。2016年4月より日本体育大学体育学部准教授に着任、現在に至る。
2012年から、日本オリンピック委員会強化スタッフ(柔道)、柔道全日本男子チーム体力強化部門長を務め、2016年リオデジャネイロオリンピックでは、史上初となる柔道男子全階級メダル制覇、2021年東京オリンピックでは史上最多5個の金メダル獲得などに貢献。
また、日本体育大学バーベルクラブの顧問を務めている。自身もウエイトトレーニングの実践者として2014年ボディビル競技に初挑戦。デビュー戦の東京オープンボディビル選手権大会70キログラム級で優勝。2016年には日本社会人ボディビル選手権大会を制し、日本選手権大会に2016年、2017年と連続出場している。『除脂肪メソッド』(ベース・ボールマガジン社)、『無敵の筋トレ食』(ポプラ社)など著書多数。YouTubeチャンネル「バズーカ岡田の筋トレラボ」は登録者数24万人超。

感想・レビュー・書評

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  • 私はジム通い筋トレ歴2年のあまり絞れていない会社員トレーニーです。去年、本著者の『世界一細かすぎる筋トレ図鑑』を手に取り地道にトレーニングを続けた甲斐があり筋肉量は増えたものの、まだいささかボディーラインが物足りないと思い本書を購入しました。
    バズーカ岡田さんが大好きなので、そのせいかもしれませんが、本書を買ってよかったです。シンプルに読み物として面白いです。ときに熱く語り、ときに冷静に、そしてポエティックにと転調の妙が冴えわたっています。そして、youtubeで【バズーカ岡田の筋肉ラボ】をご覧になっていらっしゃる方はもう迷わずお買い求めてしまってください。迷ってる時間は筋トレにあてて、さっさと潔く有酸素がてらに書店へ足を運んでしまってOKだと思います。
    ではここからはまじめに。内容としては自分にとって特に真新しいことは書かれていませんでしたが、その基本的な9枚の除脂肪カードを自分はきちんと切れているかと改めて問うと、これがやはりできていない、あまい部分がある。なので自分が理想とするラインに仕上がらない。“当たり前の大切さ”を再認識させ、自分の改善点に気づかせてもらいました。
    また筋肉とは切っても切れない“心”について書かれているところもすごくいいなと思いました。カラダ作りは本来自分の幸せのためのもの、少しでも不幸感を覚えたなら手段を変える。自分の体に何かを期待することはとても大事なことでありますが、同時に体そして心が自分に対して何を望んでいるのか、発想のコペルニクス的転回も必要なのだなと思いました。絶対がなく、いろいろなことが変化していく相対的な世の中で心と体の軸はトレーニングに置いておくというバズーカ岡田さんの哲学的な思想についても心の中で超いいねを500回くらいタップしてしましました。
    まだまだ書きたい感想が山ほどありますが、最後に。ボディービルに対して非常に情熱的であると同時に、“ビルダーは生物として生存確率を自ら下げに行ってるデカいくせに飢餓状態の不思議な生き物”という冷静な捉え方をされているところが個人的にとても面白かったです。

  • YouTube動画の復習。
    あと10回噛むために箸置きを使うことにした。
    食物繊維の量を増やそう。

  • ボディビルダーなどは全部参考になりそうだけど、単なるダイエッターは前半と除脂肪食材15選の項目が適用しそう!

  • コロナもあり、自分1人でトレーニングするしかない時に、どうすれば余計な脂肪がないカラダにできるのか?と思い、本書を手に取った。

    読み終わって、「自分もビルダーに」とは思わなかったが、ボディビルの一線でやってる人がどのように絞り上げていくか、その考え方やヒントがわかり、自分にも実現可能だと思わせてくれる。

    8つのカードをベースに、自分の好きなスポーツに取り組み、加齢に抗い、かっこいいボディメイクに励みたい。

  • 2023/06/20
    2023年14冊目。
    普段読む本とは違うタイプの本。
    内容はトレーニーであれば把握しているような基礎的な内容でサクッと読めてよかった。

  • スーパー大麦はよい
    よく噛む
    飲むたくなってあと10回

  • カラダ作りに近道はない!
    基本を徹底して貫く岡田先生の本は、ネットに溢れたダイエット情報から脱却し、確信に変えてくれる本!

    食物繊維をプラスアルファして、よく噛んで、タンパク質いっぱい摂って、MCTオイルとかの脂質を制すればあとはもう勝ち。

    何も難しいことはなく、継続こそ力となる。

    痩せたるわい!

  • 第1章 最高の除脂肪食 9枚のカード
    食卓に「食物繊維」をプラスオン
    あと10回!噛む回数を増やす
    PFCバランス思考
    少量×高回数
    代謝をコントロール
    本当に続く運動

    第2章 除脂肪を加速させる「運動・栄養・休養」
    なりたいカラダを定義する
    「我慢」や「苦痛」を選ばない
    糖代謝能力
    食事を楽しむ余裕
    空腹をつくるプロセス
    知識で視野を狭めない
    睡眠を軽視しない
    本気になれない→ケツを決める


    第3章 最強除脂肪食材15選―バズーカ岡田の食事選択術
    ごはん
    米こそ、最強のゼロ脂肪食材
    パン
    フランスパンは、もはやプロテインバーだ!

    第4章 増量期から除脂肪期へ―約七週間の入院で考えた筋肉と栄養のこと
    リスクの先にある成長
    人生初の「禁トレ」七週間
    運動=心地よく生きるツール
    胃のスペースは有限
    選択を決定づけるのは知識

    第5章 継続こそが除脂肪の正解―カラダづくりとの向き合い方2022
    カラダづくりは誰かと比べるものじゃない
    理由なき短期決戦は失敗を導く
    予定は崩れる物
    負荷は大きく・負担は少なく
    時間の最大利用

  • この方の著書を読むのは3冊目くらいだと思いますが、他の著書との違いがよくわかりません。また、随所で同じ記述が出てくるのも気になります。
    フランスパンかいい(ただし何も付けない)ということが、唯一の獲得した知識のような気がします。

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著者プロフィール

指導/監修◎岡田隆(おかだ たかし)
日本体育大学准教授、ボディビルダー。日本ボディビル&フィットネス連盟選手強化委員。トレーニングは“心と体を鍛えるもの”をポリシーに、バズーカ岡田の愛称で、TV、ラジオ、雑誌と多方面で活躍中。著書『除脂肪メソッド』(ベースボールマガジン社)等多数。

実技モデル◎佐藤志畝 撮影協力◎日本体育大学世田谷キャンパス

「2019年 『DVD 除脂肪メソッドトレーニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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