- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591174982
作品紹介・あらすじ
理想の人間を描き、死体から怪物を創造したフランケンシュタイン青年。しかし怪物のみにくさに絶望した彼は逃亡。その後、怪物は、フランケンシュタインに自らの伴侶となる人造人間の制作を依頼するが断られる。愛を求めた怪物の手はことごとく振り払われる。絶望した怪物は、フランケンシュタインの周囲の人々を次々と殺害。激高したフランケンシュタインは怪物を追って北極海まで到着後死亡。そこに怪物が現れ、彼の死を悼み、そして姿を消す。
『フランケンシュタイン』は1818年メアリー・シェリーにより出版され、世界中で翻訳、映像化されている作品です。この度、児童文学作家が再話し、読みやすい文章とわかりやすいページ作りで新たに刊行いたします。
感想・レビュー・書評
-
簡単にざっくりと描かれたフランケンシュタイン。
名前やイメージは何となく目にしたり耳にしたりしたことがあったのですが、そういえば!内容を知らない!と思ったので読んでみました。
分かりやすいし、「へ〜!そうゆーはなしだったんだ!」と関心。
ちょっとサクッと内容が知りたい方におすすめです。
もっと詳しく物語にどっぷり浸かりたい方には物足りないかもしれません!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
児童用のマイルドなフランケンシュタイン。こどもはとっつきやすいのかも。
-
『フランケンシュタイン』は、怪物を作った人の名前だった!そもそもそのお話を書いたのが二十歳の女性だったとは!彼女の生きていた時代がこの物語を作ったのだと感じる。怪物の哀しみと暴力。切なくなった。