これから市場価値が上がる人 (ポプラ新書 238)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591177419

作品紹介・あらすじ

大転職時代こそ「スキルと思考」を更新しよう―。

ベストセラー『転職の思考法』『天才を殺す凡人』の著者が、転職、就活、人生設計に悩むビジネスパーソンに贈る、自分の市場価値を高める方法。

「市場価値を高めれば、『働きたいところで働ける』という自由が手に入るはずです。自分の価値を上げることで、働くことが楽しくなります」

働くすべての人の「強み」が見つかる41の思考法!
幅広い年代の方の「気づき」になる1冊。

●20代の方には、自分の仕事における「価値」の意味を正しく理解してもらい、いま大切にすべき「行動と思考」の指針として。
●30代の方には、「自分の強み」の最大化、仕事と生活の最適化などキャリアップへの最善の準備として。
●40代以上の方には、チームや組織などにおける立ち振る舞いや現代に適したリーダーシップ、マネジメントの心構えとして。

■すべては「価値」の交換である
■優秀なビジネスパーソンとは「工夫ができる人」
■お金と人が集まる場所を見つけて身を置く―キャリアの「需給」を読む力
■転職する際に見落としがちな2つの注意点
■会議の場で一目置かれる発言をする方法
■本は「登場人物を分けて読む」――理解を深める読書法
……など

*著者プロフィール
北野唯我 きたの・ゆいが
1987年、兵庫県生まれ。神戸大学経営学部卒。新卒で博報堂へ入社し、経営企画局・経理財務局で中期経営計画の策定、MA、組織改編、子会社の統廃合業務を担当。その後、ボストンコンサルティンググループに転職し、2016年、ワンキャリアに参画。現在、取締役として、全社戦略、事業開発、広報PR領域を担当。2021年10月、東京証券取引所マザーズ市場に上場。また、各メディアに「職業人生の設計」「組織戦略」の専門家としてコメントを寄せる。「すべてのプロセスにいる、いま挑戦しようとしている人に捧げる本」をモットーに、作家としても活動。著書に『転職の思考法』(ダイヤモンド社)、『天才を殺す凡人』(日本経済新聞出版社)、『分断を生むエジソン』(講談社)、『仕事の教科書』(日本図書センター)などがある。2020年より、事前審査型オンラインコミュニティ「SHOWS」を主宰。本書が初の新書となる。

感想・レビュー・書評

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  • 巷に溢れている思考方法をわかりやすく雑にまとめてくれている本でした。
    どこかですでに聞いたことのある考え方を述べているので、自分にとっては真新しさはなくこの評価です。
    良いことを言っているはずなのだが、
    具体的なものが少なく、全体的に抽象的で、雑な印象を抱きました。
    「とりあえず頑張れ!」と精神論を語っている感じ。
    ただ、読めばやる気が出るフレーズはいくつかありました。
    内容が重苦しくないので、サラッと読むにはいいかと思います。
    あまり自己啓発本を読んだことのない方へ
    導入として読みやすいかと思います!

    以下好きなフレーズ

    「模倣=情報をコピーすること
    盗む=技術をコピーすること
    思考停止状態による「真似」は、ただのパクリで終わる。」

  • 就職市場においての市場価値がについて綴った一冊。

    言うは易し、行うは難し。

  • 著者が整理した、市場価値の上がる要素や論点への解釈

  • 参考になるフレーズが多いです。

  • 今後社会で価値を認めてもらえる人の特徴、考え方をまとめた本。転職時代となった現代で知っておくべき内容が網羅されており、自分自身にも取り入れていかないとマズいと感じた。終身雇用に慣れ切った自分に喝を入れて、スキルと考え方を更新していこう。

  • ちょっと抽象的で分からないなと思うところが数カ所。自分のレベルが上がったらわかるのかな。

  • タイトル気になって購入。北野さんの本読むのは久々。

    冒頭でも触れているが、思考的な面で割とどの世代が読んでも引っかかるところがあるのではないかと、感じる。
    自分の場合は、後半に出てくるマネジメント、評価の部分が結構印象に残った。次に繋ぐときは期待値を込めるというのは大事に思うし、ちょうど評価タイミングなので意識していきたいと感じた。

    加えて、人は信頼するけど国は信頼しない(誰かがやってくれるということに期待し過ぎないなど)という件は、ビジネスに取り組む中で個人的にもわかるな、と正直感じる部分だった。

  • 著者・北野唯我さんのお考えが丁寧に綴られた1冊。ミッション・ビジョン・バリューに共感。
    誰かの人生を変える一助、応援コンテンツ提供、愉しみながら、個の優しさと強さ、他者の挑戦を敬愛

  • ・感想
    北野さんの書籍は本当に本質的だし、具体的だし、わかりやすく自分が何をやるべきか学ぶべきかを優しく書いてくれてて学びしかありません。
    というわけで書籍を買ったものを会社に寄贈します。

    ・Todo
    まずこの意識を持つことから変わる。
    ★目の前の仕事を「 Why」と「 What」と「 How」の3つに分ける
    ★「スケジュールは無理のない範囲で」「専門性が高い部分は専門家のアイデアを借りよう」など「感情」の部分をフォローしてあげる
    ★目標よりも少し高い目標設定を真剣に考えてがむしゃらに実行してみる。
    ★1%の成長を意識してアクションする。
    ★1つの変化を意識しながらやれば必ず差分が明確かつデータが貯まる。
    ★何回も辞書のように読み返して定期的に頭にインプットしていくことが大事。
    ★定期的に同じ書籍を読み直し、自己をアップデートする。
    ★教科書に載っていないピンポイントの質問が大事。
    ★未来を学ぶのは資本主義の成果の最大化を図る。
    ★歴史を学ぶのはその当たり前を疑うために学ぶ。
    ・ノートに箱で書いてみる。
     ひたすら理由を整理して解決策を考える。
    ★自分が明日やるべき「緊急ではないけど重要なこと」がないかを考えながら、 1 ~ 2週間先までミーティングの予定を見ています。  するとたいてい、「 1週間先のミーティングの前にリサーチして、あの資料を作っておかないと」「そういえば、あのプロジェクトについて考えていなかったな」といったことに気づくので、それらを翌日のタスクリストに入れる
    ★いろんな人の視座を得る為に上位職や上の人の本を徹底的に読んでみる。
    ★NVCをマスターする。

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著者プロフィール

株式会社ワンキャリア取締役最高戦略責任者。作家。
1987年兵庫県生まれ。神戸大学卒。2010年博報堂入社。経営企画局・経理財務局で全社戦略に関わる業務を担当。13年退職後、米国・台湾留学。15年ボストン・コンサルティング・グループに就職。情報通信・公共セクター・総合商社等のコンサルティング業務を担当。16年ワンキャリアに参画。

「2023年 『マンガ 天才を殺す凡人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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