ほんとうにやくにたつ機関車 (新・汽車のえほん 27)

著者 : クリストファー・オードリー 金原瑞人

• ポプラ社 (2023年11月28日発売)

作品紹介・あらすじ

きかんしゃトーマスの原点となった「汽車のえほん」シリーズ日本出版50周年を記念して、未翻訳だった27巻が登場。４つの物語を金原瑞人さんの翻訳でお届けします。収録話：「まて、どろぼう！」「パーシーとじてんしゃ」「ダックのさかな」「３だいの先頭列車」

感想・レビュー・書評

[コプ眠さんの感想 · 2024年4月21日]

金原瑞人訳だったので検索に引っ掛かり、トーマスの絵本を初めて読む。４話。見開きの片方にカラーの挿絵あって、飽きないし、お話もしっかりしていて、テレビでチラ見してたのと似てる印象受けた。これは出版50年を記念して出た、未翻訳部分だそうです。しかも作者も息子に代代わりしてました。もともと病気になった息子のクリストファーにお父さんのウィルバートが話したものが「3だいの機関車」になったそうです。
トーマス、パーシー、ダックが結構張り合ったりしてました。キャラクターの個性がわからないと面白くない内容だったので、初心者は別の本からスタートしましょう。この、新・汽車のえほんシリーズでも、27冊あるようです。
使っている漢字が謎に難しいもので、学年無視表記?っぽかった。でも、全ルビ(当然か)。自分で読むなら、長いので、一年生でも難しい子いるかも。でも持ち運びしやすい小さい本。低学年から。

[ペコさんの感想 · 2023年12月31日]

４歳９ヶ月の息子のお気に入り。機関車たちのがんばりや、子どもらしい会話が魅力的。ゴードンとトーマスの仲がわるくて、意地の張り合いのようなこのをしているのが面白い。