ベルセルク (24) (ヤングアニマルコミックス)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592137221

作品紹介・あらすじ

新たな旅の仲間を加えたガッツ達一行は、ある山中で“魔女"に出会う。霊樹の館でガッツ達を待っていたと語る魔女・フローラ……果たしてその真意とは!? そしてガッツは魔法・魔女を通して何を知るのか!? 2002年12月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 魔術ルール導入。

  • 今まで
    剣を使った大バトルものだった中で
    魔法が登場しました。
    今まで魔法もあったのだけど、
    魔法が使える人間が登場したのは初めてでしょうか、
    少しずつ世界が明らかになってきます。
    二人の呪いについて
    話せる相手ができたことは大きいです。
    少しだけ現れた明るい兆し
    人と人との出会い。

  • 少しずつ明らかになっていく世界観。

    壮大です。

  • 「神は運命を与えたもう
    出会いという運命を」
    物語をガラッと変え、世界観まで解き明かした「魔女」シールケとの出会い。

    幽体が強く感じればあたかも物質かのごとく触れることができる妖精エルフの世界。それは、法王庁の教義、一つの世界観が広まる前まではごく自然に信じられていたからこそ、触れ得ることができた。

    モズグズ様に続き、この巻ではかなり、魔女狩りなど、西欧中世の宗教のイケない面を描いているように思われます。

  • この24巻、今までとガラッと雰囲気が変わって「うわぁ~、素敵~♪」と思った。
    だって、魔女に、魔女の館、ゴーレム、エレメンタルのアイテムと、正しくファンタジー!
    今まではファンタジーはファンタジーでもダーク。
    どちらかと言うとゴシック調で暗い世界、救いようのない世界で、こんな世界では絶対生きたくない!と思ったけど、それと全く反対のイメージのものもここには存在したんだ・・・と分かりホッとした。

    そして、また新たな仲間がここで加わることに。
    まだ子供だけど実力のある魔女のシールケ。
    これが魔法陣を作ったり、魔法攻撃をしたりと、頼もしい味方!
    う~ん。これはファンタジー系のRPGのパーティーだ!
    攻撃役の剣士が二人(+半人前一人)に、魔法使い、回復役の妖精。
    ワクワクする設定!

    シールケのお師匠様の魔女の風貌はまるでターシャ・テューダさんみたいだし、魔女の館はまるでジブリの世界みたい。
    素敵すぎる~!!
    この作者の頭の中にはこんな世界も広がってたんだ~と、その世界観と素晴らしい画力にソンケー。

    そして、この師匠たる大魔女の言葉のひとつひとつがどれも深い。
    『世界は縦や横に拡がるだけではない
    その内に大いなる深みを孕んでいる
    決して唯物論や一つの教義でこの世界を断ずることはできない』

    また、パックに新たな事実が!
    シールケは妖精をつれていて、パックは久々のお仲間に大はしゃぎ。
    そして彼女から自分が風の精霊だと知らされる。
    さらに、パックが「ベッチー」と名付けて世話しているベヘリット。
    あれの好物がチーズだと分かって、「あれ、物を食うんかい!」と思わずツッコミを入れてしまった・・・。

    ガッツは大魔女と取引きをし、新たな仲間と共にトロールに襲われる村を救いに赴くこととなる。
    今回はこの世界観に、絵に、言葉に、うっとり~と酔ってしまうような話、ちょっとだけ肩の力が抜けるのような話だった。

  • 再読。魔女も登場してファンタジー色が濃くなった。
    不安要素を孕んでいるものの、ガッツと新しい仲間たちの雰囲気が楽しい。表紙もいい。

  • かわいい魔女見習いさんが出てきますお(^p^)
    先生のキャラ描き分けはすンげーすな!!

  • 「お前 何十年も修行して達人にでもなるのを待ってから戦場に出るつもりか? 気の長ェ話だな」

  • ガッツとグリフィスのなにかを超越した関係がとにかく心打たれます。が、鷹の団のあたりはほんとグリフィスが痛ましくて見れない・・・。

  • ファンタジーってきっとこうゆうモノを言うんだろうなーって思う。

    初めて読んだのは中学1年生くらい?
    あの年にこの漫画はすごく刺激的だった。
    年をとると理解できる内容もあるから
    定期的に読み返してる。

    ほんとうにすごい話です。

    あ、グロいシーンが苦手な人にはよめないかも…

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