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- / ISBN・EAN: 9784592146278
作品紹介・あらすじ
日々を営む中で少しずつ変わり始めたセイたち。それぞれの思いが、時に結束を深め、時に避けられない衝突を生み出していく。そして遂に、あの男が蠢きはじめ…。サバイバル極限ドラマ、決意の第7巻!!
感想・レビュー・書評
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自殺未遂者たちが送られた島とはいえ、当然男女が閉鎖空間で共に生活していると恋愛的な? 話にも? 発展してくわけです。
で、うらやましいぜこのクソリア充どもが!! 舐めんな!? とか思いながら読んでいたわけなのですが、あれでもちょっと待って。
冷静に考えたら、こう、みんなお風呂とかも十分に入れていないわけだし、トイレとかもこう言っちゃなんだけどその辺りで垂れ流すしかない状態なわけじゃないですか、、、そんな風になっている女子と恋愛みたいなことを、果たして僕はしたいという気持ちになるのだろうか? まあ、なるでしょうね。100パーセントなるね。人は一人では生きていけないしね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いろいろな「事件」や「心情の変化」は起こるが、「物語」自体は一向に進む気配がない、いや「進めない」ように感じている。
物語を動かそうと作者も足掻いているのかもしれないし、あるいは、作者本人が言うように「するべきことを探す必要はない。目の前にあるはずだ」というコンセプトが貫かれている作品として見てもいいかもしれない。
カイの離反よりも大切な「テーマ」がやはり、「自殺島」にはぶら下がっていると思う。 -
一度死んで,生き直すおはなし.この本のように文字通りのサバイバルという感じも大変だけど,人の世も生きるのは大変だし,人によってはそっちのほうがつらいこともあるんだろうな.
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読了。
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カイの裏切りと転落。集団維持のための口減らしをしていたかと思ったら、
完全なる人格破綻らしい。 -
カイの今後の行動が気になる。
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今自分に生きる価値はあるのか?
生きる理由とは?
なんて考えざるを得なくなってしまった人に、少し想像力を働かせながら読んで欲しい、もし自分が、そこにいるならどう思うんだろう、どう感じるんだろうと。
話の概要は、国が自殺者増加に対しての対策として自殺未遂を繰り返す人を『いきる権利を放棄した人』としてある島に送り込む制度ができた。
そこに送り込まれた自殺未遂達の姿を描いたもの。
娯楽で読んでも面白いし、
大学くらいでいろいろ考えちゃう
若きウェルテルな人にもオススメ。
フィットするなら、夜と霧も読んで欲しいなと。 -
新刊が出ていたのでツタヤでレンタル。
もともとこの作品が好きです、設定も。自殺島、良いんじゃないですか?生きたくない人を無理に生かすのは本人も可哀そうだしお金がもったいないです。ただ、戻ってきたくなったら戻れるようなシステムにした方がいいんじゃないかとは思います。
7巻はいつにもまして急展開のストーリー、8巻ではさらなる急展開の予感・・・早く続きが読みたい! -
鶏や山羊を飼うことに成功。
セイとリブの関係もいい感じに。
ケンは敵チームのリーダーを殺す。
悩み続けるケンをスギが慰める。
死の促しや、殺しをしていたセイ。
皆で追い詰めると、夜中に校舎に放火。
ついにセイを追放。殺すためにケンたちが探すが見つからず。
セイは港側グループの人喰いサワダのもとにいき、仲間にしてくれと頼む。
リョウとセイを殺せば集落は壊滅すると提案し、サワダに気に入られる。