大奥 (ヤングアニマルコミックス)

  • 白泉社
4.65
  • (133)
  • (38)
  • (11)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 780
感想 : 74
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592162797

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最高に美しく話が完結して
    読んでよかったなぁと思った。

    ストーリーの集約がお見事。
    突拍子もない設定から始まるのに
    しっかり史実に戻る展開が秀逸。

    辛いことが山程あっても
    どこかで気持ちが慰められるのは
    よしながふみさんの
    人を想う感情の表現があるからこそ
    なんだろうなと、感じた。

    それから、どうやら調べてみたら
    ラストで登場した六歳の梅という娘は
    思い描いた人物でいいみたいで痺れた。
    (知らなかったので)

    様々な矜恃があった物語だった。

  • 胸熱…。最初から最後までどのシーンを切り取っても、この一言。

  • ついに江戸城無血開城。

    勝と西郷の会談でまさかの和宮が大活躍!
    格好いい!

    そして歴代の女将軍のことも知らず、「女に政は出来ない」と断言する西郷のなんとムカつくこと。
    その根拠はなんな訳?
    男なら誰でもできるって事だってないでしょう⁉︎

    長い歴史ものだったので登場人物が多くて、最後までなかなか覚えられなかった。
    似た顔が多くて。。

  • 今回1番グッときて涙が出たのが和宮の想いと言葉。とうとう完結でしたが納得と満足と、この作品に出会えた事への感謝

  • 良いおわりかただった。また最初から読み返したいな

  • 偉大なる歴史漫画。よしなが先生ありがとうございました。お疲れ様でした。

  • ついに完結

  • 大奥完結。江戸時代の歴史も分かる。

  • 西郷が炎上しそうなこと言い出して好感度が下がったわw この話だと大河で印象がいい慶喜もイラッとする奴なんだよね。
    やっぱ勝さんはいいね。和宮様もカッコよかった(^-^)

    明治になってからのシーン、それまでの経緯と外見のせいで混乱した。
    養子を滝山と呼んでるだけ?
    流石に顔が違うし老けてるよなぁと思ったらそういうことね。

    どう決着つけるにしてもパラレルだと考えてたけど、これだと今の歴史に繋がってるとの解釈もできるのがすごい。

  • 完結

全74件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

東京都生まれ。代表作の『西洋骨董洋菓子店』は2002年、第26回(平成14年度)講談社漫画賞少女部門受賞。2006年、第5回(2005年度)センス・オブ・ジェンダー賞特別賞、第10回(平成18年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。ほかの作品に、『大奥』『フラワー・オブ・ライフ』『愛がなくても喰ってゆけます』『愛すべき娘たち』『こどもの体温』などがある。


「2022年 『きのう何食べた?(20)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

よしながふみの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×