目隠しの国 (9)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592175797

感想・レビュー・書評

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  • コミック

  • 能力を持っている彼らの話。
    と、面白かったーと思える…くらいにしか覚えていない。

  • 好き。大好き。甘ったるくない、ごちゃごちゃしてない恋愛してる少女漫画。
    みんな強くて弱くて、ちょっとファンタジーなのに自然なんだよなぁ。

  • “「あろう いいのよ この位置ならすぐ見つけてくれるわ
    いなさい ここにいなさい

    あろう
    あなたがいてくれて
    本当に幸せだったわ」”[P.31]

    うー、うー、号泣の最終巻です。
    もうダメだ。
    涙腺死にそう。

    “かなで
    あなたがとても大切なんだ だから
    どうか無事でいて”[P.147]

    あろうの母は自分の体がもうもたないと気付いたのだろうか。
    だから、あろう君が助けを呼びに行くのを止め、自分の思いを伝えたのだろうか。
    だとしたら、あまりにも、優しくて。

    “「姫 一曲 踊っていただけますか?」”[P.108]

    会長さんと並木君も良すぎる。
    なんだこの二人かわいい。

    “「はい かなでっちゃん」
    「あろう君」”

    最後が少し駆け足気味だった点や、不器用家族が若干曖昧に終わっている点は否めないけど。
    でも、そんなことより、
    この三人は素敵すぎる。
    この三人の秘密を共有し合う人たちは素敵すぎる。
    この三人のクラスメイトたちは素敵すぎる。
    あまりにも、素敵すぎる。
    大好きだ。

    本当は、みんな、目隠しなんかしてなくて、そのことに気付いたのが三人いただけ。
    その三人を取り巻く人たちも優しくって素敵で。
    理解はできないかもだけど、嫌いになんかなってない。
    みんな、笑顔で、本当、優しくって、素敵。


    あーあ、ちくしょう。
    彼ら彼女ら本当最高。
    本当に、良かった。

    ありがとう。

    Thanks to S.M.

    “「でもあいつら いいヤツらだろ!?」

    誰かがあなたの事をわかってくれるかもしれない
    人の心は見えるものではないけれど
    それでも

    あなたは一人じゃないのだから―――”

    2012 04 22 再読

    誰かに触れようとする手の描き方が好き。
    出てくる人があまりに良すぎて読むのが好き。

  • こっちにある、 すごいいい話だと思う。

  • いや、ほんと、これも皆読めばいいと思う。

    こういう人の愛し方、そして、「自分」を大事に出来なきゃ他人なんて大事に出来ないってこと。

    それを学ばせてくれた漫画。

    んー素晴らしい!!

    意外と知られてないのが残念なくらいです。

    皆!読んで!!笑

  • 全9巻。並木さん愛。

  • これからも彼らは元気にやっているだろうな、と思う終わり方です。

  • 触れた人の未来や過去が見える力を持った少年少女。
    力をもったからこそできること、できなかったこと、なくしたもの、手に入れたもの。
    心から暖かい気持ちになる漫画です。
    裏切られても傷ついても、誰かに手をさしのべ続けることがどんなに尊いことであるか。
    力があるからかなではすごいんじゃないんです。
    かなでは心が本当に強い子だから、力のあるなしは関係ない。
    でも完璧じゃないから、時には傷ついたり臆病になったりもするんだけど。
    だから、きっと誰かを助けることは誰にでもできること。
    嫌われても、拒まれても、自分が正しいと思うことを貫けばいい。
    誰かのためでなく、自分のために。

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