夏のかけら (花とゆめコミックス)

著者 :
  • 白泉社
4.04
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本棚登録 : 322
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592184850

感想・レビュー・書評

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  • まだ雑誌で読んでいた頃の作品と再会できて、幸せです。
    何とも言えない、せつなさ、甘酸っぱさ、最高です。

    繊細な髪の毛や細い腕の少女がとっても好きなんです。

    世界観や纏う空気は変わっていないけれど、確実に上達していることも感じました。
    昔の作品には、その良さが詰まってはいるけれど。

    いかにもコメディ、でもせつない! という漫画に関しては妙手だと思う作家さんです。
    ……「ハニマニゴー!」は単行本にならないかなー。。。読みたい。

  • デビュー当時からこの方のが好きで好きで。連載してたのも好きだったんですが、この方の短編の方が好きでした。もっとコミックス化して欲しい!

  • 切なくなったり、幸せになれたりする作品集でした。亡き父が書いた童話の登場人物と過ごす一時を描いた「春待ち草子」が特にお気に入り。

  • 悲恋率が高いけれど、
    それを寂しく感じられない爽やかな読了感がある。
    モノローグで使用される詩のような言葉が、どれも綺麗。

  • 入院した祖父を見舞いに訪れた美雪は一人の少年に出会い次第に惹かれていくってお話です。切ない夏の思い出を描いた作品です。全部で5編の短編集なんですが、最後のおまけマンガですべてが繋がるニクイ演出があります。どれも“きゅん”とします(*^-^)

  • 代表作の夏のかけらをはじめ、さまざまな青春のかけらの詰まった作品。
    天乃さんの柔らかなイラストと、切ないストーリィがなんともいえない感じです。

  • 絵がかわいらしいわー、そして甘酸っぱい(笑
    うーん、全体的にはおもしろかった。
    けど、なんだろうこう、つっぱしる純粋な女の子が押して野郎が落ちる的な公式が見えてきてしまう。
    そればっかりというわけではないし、持ち味といえば良いところなのだが、あんまり続くと。。。とか思った。
    とはいえ、今回の短編はかわいらしくておもしろかったデス。

  • やっとやっとやっと出た、天乃忍さんの初短編集!!
    大好きです。
    表題作である「夏のかけら」は、表題作にふさわしい。
    続きものにできない物語のうまい人ですから、続きものにならなかった夏のかけらは素敵なお話。
    ぜひ短編集をもっともっと出していただきたいです。
    いい短編がまだまだありますもん!

  • 優しくて切なくて勇気が出る そんなお話がつまった短編集でした。それぞれの主人公の心の動きがすっごく魅力的でした!

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