夏目友人帳 9 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592186694

感想・レビュー・書評

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  • ああ皆 ちゃんと見てよ 見えないの?


    100813
    けまり可愛い。そして徐々に的場に漏れていく夏目の情報。
    最後みんな仲良くなるといいね←
    過去話は、切なあったかい

  • 妖たちに愛されているのは夏目だからこそですね。
    的場は本当に嫌な奴だなぁ

  •  毛玉みたいな妖かしを助ける話と、的場の家に色々あって監禁されちゃう話と、藤原夫妻に引き取られ前夏目のことがちょっと好きだった女の子の話。

     毛玉の妖かしは、アニメになってましたな。
     名前を返してもらったけど、大事な指輪をなくし、それを夏目のせいにして、夏目がそれを見つけたら、やっぱりお前が盗ったんだという妖怪。まぁ、妖怪だからこういう話の通じない感じが本当なんだろうと思いつつ、普通に人間にもこーいう話が通じないヤツっているよなぁと思ったり…。

     でも、どういう場面でも毅然とした態度がとれるようになってきて夏目は成長しました。

     が、しかし、どうやら的場に友人帳の存在を知られてしまったみたいですよ。この先の夏目が心配です。
     滋さんの浴衣を着せてもらって、でもそれがちょっと大きかったけど滋さんに「体なんてすぐにデカくなるさ。来年にはぴったりになる」って、その言葉に温かさを感じるのが、毎度切ないです。
     それは、来年も再来年もずっとここにいていいよ、ってことなんだよね。

     人はこうやって、ちょっとした優しい言葉を日々聞くことで、優しく強くなっていくんだよね。

     

  • 続刊が楽しみなコミックス。
    斑が好きです。

  • 前半いつものほのぼのだったのに、後半いきなり緊迫した巻でした。

    ついに的場さんから一門にお誘いが来ましたねっ
    しかも友人帳も若干バレそうだし・・・
    一番バレちゃまずい人ですよね。

    夏目ぇ気をつけてっ!!

  • ヒット作品。
    アニメも素敵でした。

  • “「随分苦労 したようですね 夏目貴志君」
    「…なんで おれの名前…」
    「七瀬にききました 少し調べればすぐ わかることですし
    ――おばあさまは あなたと同じで妖を 見る人だったのですね
    ご両親が亡くなってから 親戚筋を転々と させられたそうですね
    施設に預けられかけた こともあったけれど 君の言動で 怖がった子供達が ころんで何人かが ケガをしたとか
    いやご立派な ご親戚だ
    人様の子にケガをさせる くらいならと身内のなかで 災厄の種を抱えることに したのだから
    ――無理解な人間と 共に生活するのは さぞきついことでしょう その点 私は幸いでした 祓い屋の家に生まれたの ですから
    今預かってくれてる 藤原ご夫妻は 君を理解して くれていますか?」

    夏目の過去が思い出される場面は心がつらくなる。
    でも、皆が皆そうじゃないっていうのは、救われる。
    にゃんこ先生大活躍。

    Thanks to S.M.

    “「おのれ 人間め 消えろ
    災厄の もとめ いったいどれほど 災いをもたらせば 気が済むのだ
    お前など 消えろ 消えて しまえ…」
    「ああ 消えてやるさ こいつも 友人帳も あるべきところへ 帰るのだ
    仮にも私は これの用心棒 次にこれに 手を出すならば
    お前らの敵は 祓い人でなく この私 いつでも かかって くるがいい。」”

  • 本当にいつ読んでもあったかい。あったかくって痛い漫画

  • にゃんこ先生ラブです。
    この漫画、気をつけないと泣くことになります。(感動して)

  • 今巻のヒットは「夏目様に恩をうる会」としっぽのバッグでした。中級の名前がとても知りたい!

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著者プロフィール

漫画家。熊本県出身・在住。血液型はB型。1998年、第18回LMGフレッシュデビュー賞を受賞した「珈琲ひらり」(『LaLa DX』(白泉社)11月号掲載)でデビュー。2000年、「あかく咲く声」で第25回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。

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