お伽もよう綾にしき ふたたび 4 (花とゆめCOMICS)

  • 白泉社
3.90
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本棚登録 : 181
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592193340

作品紹介・あらすじ

時は遡り、新九郎と幼きすずが出会ったばかりの頃のお話。
盗賊ともののけを退治すべく、出陣した新九郎。
しかし、盗賊の頭はかつての兄弟弟子、現八郎だった!
新九郎の過去編クライマックスに加え、
新章がスタートする、不思議冒険譚第4巻登場!!
2014年3月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 道を踏み外してしまった現八郎と新久郎の再会。お互いの表情がうまいなぁ。何だかんだお互い大事なんだよねこの二人。この兄弟感好き。
    あとは新久郎視点でおじゃる様の中にいるなぁって展開。ちゃんと会話するまですずの事を七歳の少女姿で見てたってのは良かった。この辺の親子感も好き。ただそこまで七歳の娘として見てて、大人になったんだと理解して、普通に恋情に移行したのがすごいなと思った。
    後半は新たな依頼の話。森の中で歪む謎の男や引きずり込まれるおじゃる様、崖際の謎の家、ちょっとホラーぽくて楽しい。

  • 室町時代頃の和風ファンタジーの続編第4巻。今回は過去を振り返る回であまり新鮮味がなく。この次に繋がる話は面白そうだけど。

  • ※1~4巻までの感想をまとめてこちらに。

    なんと!いつの間にやら夫婦になって、すずと新九郎が帰ってきた!!
    というわけで、続編のはじまりはじまり~。

    3~4巻にかけて、これまでの新九郎の道のり&前作の総ざらいがあったおかげで、二人が夫婦になった経緯も分かってスッキリ。+(´∀`〃
    新九郎は女子供にも素直に感謝の意や尊敬の念を伝えられる素晴らしい人だと思うけど、あまり甘い台詞とか言いそうになかったんで(てゆーか時代的に?)、プロポーズの場面がすごい納得だった。笑
    すずは甘えた気分になった時ついつい“ととさま”が出てしまってたけど、巻を重ねるごとにその回数も徐々に減っていって…ちゃんと夫婦になっていってるんだなあと思えて微笑ましかった*
    ほんと、優しくて和むなぁ~この夫婦♡-(´ω`人)

    しかーし!
    平穏に暮らしていた夫婦のもとに再び不思議な事件の調査依頼が舞い込み、二人はおじゃる様と現八郎の協力を得て共にお役目にあたることになり…
    久々に新九郎と一緒のお役目で張り切るすず。そんなすずを頼もしく思いつつも、危険にさらすかもしれないことが不安な新九郎。そんな仲睦まじい二人を見て、何やら思うところがある様子(?)のおじゃる様。
    そんな中、現八郎は能天気でなーんも考えてなさそうだな~っと思ってたら、まだ事件の全容も掴めていないのに、いきなり大ピンチ!?(ノ)゚Д゚(ヽ)

    …というシーンで、以下次巻につづく☆

  • 前半は、前巻からの続きで、新九郎サイドからの回顧録みたいなもんですが、ちょっとのんびりしていて、こんなにページ割かなくてもいいのにって思ってしまいました。

    後半は新章スタート。
    新九郎とすず、源八郎とおじゃる様の4人がもののけ退治に出かけます。この巻では敵の正体も目的も不明ですが、結構力を持っているっぽいです。源八郎がさっそく危うくなってました。

  • 過去編でも新九郎目線だと、こんな感じになるのかと
    面白く読むことができました。
    そして、いよいよ新章のスタート。
    続きが気になります。

  • 新九郎編完結の、新章開始めでたや!
    ととさまほんとかっこよくてかわいくてずるいなーずるいなー。そして源八郎の安定のダメさ加減すばらしい。

  • 時間の埋め方として「時間を止めてまっていて」なんだな~と。

  • 前半は新九郎視点の過去回顧でした。新九郎もすずもまっすぐお互いのことを想っていることがよく分かりました^^ 後半は新たな事件編へと突入。まだ序盤ですが、これからどんな事件へと巻き込まれるのかドキドキです。

  • のんびりすぎてついていけなくなってる…

  • 法力と妖魔の織り成す和風伝奇譚4巻。
    少女マンガ版『ダイの大冒険』とも言うべき王道ストーリー。

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