パラダイス パイレーツ 5 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 65
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592193852

作品紹介・あらすじ

コーラルの手下の一人「レガ」はコーラルを助けるために深い海の隙間にいるという人魚たちに会いに行く。その間もイアンが看病をするパールの砂つぶ化はどんどん進んでいき!?一方、探している「青い石」がメデューサ号にあると聞いた人魚のスウィート・ローズは単身乗り込むが、コーラルに見つかり生気を奪われてしまった───!パールとイアンの運命は!?感動の最終巻!
2015年5月刊。

感想・レビュー・書評

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  • このお話の中で一番好きなのは、人魚の子。ハッキリ物を言うし、自分の恩人の男の人への一途な姿が可愛いし。もっと早い段階でこの子を出して欲しかったな〜。パール達のラストは、簡単にハッピーエンドに収まってない感じが良い。一捻りある作品。

  • 完結。最後の方ちょっと駆け足だった気がする。結局、イアンが今後どうなるのかも分からんかったし。鱗のこととか、人魚と人間と魔法使いの力を取り込んだこととか。けど2人が幸せそうだったからいいのかな〜。陸に上がったそれぞれのクルー達も新しい道を歩き始めたみたいだし、コーラルにも賑やかな男がついてるし(笑)
    読み切りは山口さんにしては珍しい話?な気がした。失恋しちゃったし。でも最後まで展開が読めなくて面白かったかも。お菓子が食べたくなった。

  • 完結。女子組も男子組も未来があるいい終わり。ヒロインに面倒臭い事情がないの久しぶりではなかろうか。

    読切の「スイートテイル」はえぐみもあるけど、えぐすぎず読後感すっきりの失恋話。

  • 最終巻。
    前作がちょっとハードだったので、このシリーズは明るく、なのかなあと思ったらそうでもなくて、最後になってもやっぱり影は無くならない。
    幸せそうなラストシーンは平穏には見えなかった。パールの身体には結局危険は残り、イアンだって平気とは限らないし、肩車してたジュニアもやっぱり危ないかもしれない。
    でもとりあえず、彼らが幸せそうだったのが救いなのかな。

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著者プロフィール

【著者プロフィール】
山口美由紀(やまぐちみゆき)
長崎市出島復元整備室職員(学芸員・主査)、広島大学文学部史学科卒。1992年長崎市教育委員会文化財課勤務、2001年に出島復元準備室勤務。著書『長崎出島』(2008年 同成社)『旅する出島』(2016年 長崎文献社)

「2023年 『出島動物図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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