誠のくに (花とゆめCOMICSスペシャル)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 380
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784592194354

感想・レビュー・書評

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  • うーん……
    いや、いくら何でもダイジェスト過ぎねぇこれ?

    『凍鉄の花』はちょい微妙だったが、『北走新選組(私のMacは最初に真選組って出るw)』が好きで、当時まだ幕末初心者だった私は、少女マンガでここまでガッツリ描ききった作者に、一種尊敬の念すら覚えたもんだった。
    現在にしても、おそらく作者の方が情報量・知識は上だろう。
    でも、だ。
    10年近く経過して、震災があって原発事故があって、大河があって、資料が少ないらしい斎藤一と会津を、満を持して描いたんだろうけども。
    新撰組好きークリエイターとして、疼きがあったのだろうけども(笑)。
    もうちょっと焦点を絞るか、あるいはじっくり腰を据えて描いた方がよかったように思う。

    新撰組の個々の人物像については十人十色思い入れがあるから、ここで何か言ってもあまり意味はないが、この斎藤一は私的には“違う”なぁ。作者、中村彰彦の『明治無頼伝』読んだのかな?

    ※私が幕末にハマったきっかけは何を隠そう『銀魂』だ(そして実は会津の生まれだw)。

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