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- / ISBN・EAN: 9784592198383
感想・レビュー・書評
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よ、幼少ルマティの破壊力半端ない……。
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特別編2巻目。
ハリーとキティ編、ルマティー幼少時代編です。
*ハリー編
花鹿の両親の馴れ初め。
自由奔放で怖い者知らずの若いハリーと、忠実でちょっと天然な頑張り屋キティ。
この、「自分に自信があって女なら誰でも落とせる男」と「軟派な男には落ちない真面目な女」という、王道にもほどがあるような王道展開が逆にすばらしい。
2人の関係を近づけるところは近づけるけど、一筋縄ではいかせない展開が、はまります。
恋愛だけに軸を置かず、ハリーとラギネイの微妙な関係、石油事業など、しっかりとした世界観も魅力的。
そしてなにより!!!
立人派の私にとって、幼少期の立人と立人パパが見れたことが一番嬉しかったかも(笑)
パパ、眼鏡似合いますね!!(←眼鏡フェチ)
これは次巻の立人編も楽しみです。
*ルマティー編
ルマティー編というか、クインザ編というか。
クインザの策士っぷりと偏愛っぷりが見物です。
また、樹さんならではの細かい世界観(王宮のしきたりなど)が最も生きたお話なのではないでしょうか。
更に幼いルマティーが可愛い。
本編ではいまいちクインザがルマティーを偏愛するに至った経緯がわかりませんでしたが、幼少のルマティーの様子から、確かに偏愛してもおかしくない彼の「王の素質」を見ることができました。
また、セズンがクインザという恐ろしい兄を持ちながら、その兄に傾倒しすぎずにいられた理由もわかった気がしました。
花咲けのなかで私が最も尊敬する人物は、セズンかもしれません。 -
新作の特別編の2巻。花鹿の母キティの話が泣けた! マハティの子供時代の侍従候補の話もかなり面白かった。もともとの話も大好きだったけど、サイドストーリーであってもやっぱり超面白い!
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花鹿の父母・ハリーとキティの出会いから結ばれるまでの物語と、ルマティ少年時代のクインザと侍従候補生達の物語。花咲ける青少年番外編は、やはりきらびやかな別世界で心が躍る。
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花鹿の両親のなれそめと、若いときのクインザの話。
も、クインザが恰好よすぎて…。
つか、声が完全に子安さんで聞こえてきますよww
と、若いときの花鹿パパも恰好いい。
母がこういうタイプだったのは、ちょっとびっくりでした。
とはいえ、うーん。
出自が、全てではないだろうにと思う。
なんか、表面上は生まれは関係なくて本人の努力が、って語ってるんだけど、最終的なところで遺伝子がラスボスのようになってくるのはいかがなものかと思うのである。
まぁ、それはそれで恰好いいんですけどね。
恰好いい男、っていうのをとことんわかっているのは間違いない。
が、それには矛盾がつきまとうってことなんだろう。 -
1話目、花鹿の両親、ハリーとキティの出会いの話。
2話目、ルマティの幼少時代、王宮の侍従になるための適性テストの話。
キティってどんな人だったのかなぁって感じだったので、読めて嬉しい。
立人のお父さんてこんな人だったんだーみたいな。
ルマティの幼少期時代は、外からの視点でみるとこんな感じなのか。この先の事を考えると寂しいけど、クインザってほんと上手に自分を使える人だなー -
ハリーとキティってこうだったのね~って感じ。ハリーの若いころもやっぱりかっこいいですね~。
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ハリーがイケメン。キティとの話が泣ける。
カラーのキティがカールに見えて仕方ないw
クインザは悪いやつだけど憎めない。愛。