- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592211815
作品紹介・あらすじ
小学4年生の絃は同級生の弥太郎にいじめられ泣いてばかり。そんな絃を優しく守ってくれるのは7つ年上の千遥くん。だけど千遥は治療でコールドスリープをすることに…。
───待ち続けて7年後。千遥は目を覚まし、絃と同級生に。憧れのお兄ちゃんから同級生に変化した距離感に、絃はドキドキで!?
2017年11月刊。
感想・レビュー・書評
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憧れていた近所のお兄ちゃんが、コールドスリープで同級生になって、という幼馴染み的なラブコメ。なかなか甘酸っぱい感じで良い。
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11/07/2017 読了。
縞さん2作目、単行本。
うれしい!
強くなった絃ちゃんが素敵。
千遥くんには、弱いけど…頑張ろうとするとこ、
健気だよなー。
千遥くんの絃への感情が、
妹としての「好き」が恋人として「好き」になるのが、
話の大筋だよね。
千遥くん、好きだけど、
個人的には、弥太郎がんばれ‼
全然、絃ちゃんの恋愛範囲に入ってないけど、
千遥くんのいない7年を支えてたと思うんだ。
そこらへんの話もいつかやってくれるといいな…。
連載が続くこと、楽しみにしています。 -
病気の治療のため7年コールドスリープして目覚めた7つ年上のお兄さんをずっと待っていた子の話。
SFチックだけど、コールドスリープ以外は特に近未来設定はなく、普通の少女漫画として読める。
1話を無料で読んで、7つも年上だったのに同級生として同じクラスにいるとか面白いな、と思って続きも読んでみました。
幼馴染もののようなんだけど、所々で時差を感じる部分があってなんだか独特の面白さがありました。
本人は「一晩寝たら7年経っていた」だけだけど、周りの変化に心がついていかない、というような件とかが自然と読めて面白かったです。
でもあの告白で「妹みたいなものなんだから好き」と返す千遥は鈍過ぎるな、とは思いましたけど。
フリじゃなくて?と勘ぐってしまいましたよ。 -
ちょうど手塚治虫「ガラスの城の記録」を読み終えたところだったので、本作の方が目的として真っ当で安心しました。