君は春に目を醒ます (花とゆめコミックス)

著者 :
  • 白泉社
3.73
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本棚登録 : 502
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592211815

作品紹介・あらすじ

小学4年生の絃は同級生の弥太郎にいじめられ泣いてばかり。そんな絃を優しく守ってくれるのは7つ年上の千遥くん。だけど千遥は治療でコールドスリープをすることに…。
───待ち続けて7年後。千遥は目を覚まし、絃と同級生に。憧れのお兄ちゃんから同級生に変化した距離感に、絃はドキドキで!?
2017年11月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 憧れていた近所のお兄ちゃんが、コールドスリープで同級生になって、という幼馴染み的なラブコメ。なかなか甘酸っぱい感じで良い。

  • 11/07/2017 読了。

    縞さん2作目、単行本。
    うれしい!

    強くなった絃ちゃんが素敵。
    千遥くんには、弱いけど…頑張ろうとするとこ、
    健気だよなー。
    千遥くんの絃への感情が、
    妹としての「好き」が恋人として「好き」になるのが、
    話の大筋だよね。
    千遥くん、好きだけど、
    個人的には、弥太郎がんばれ‼

    全然、絃ちゃんの恋愛範囲に入ってないけど、
    千遥くんのいない7年を支えてたと思うんだ。
    そこらへんの話もいつかやってくれるといいな…。
    連載が続くこと、楽しみにしています。

  • 友達から借りた。
    ・絃ちゃんかわよ笑千遥君に気持ち伝えたけど千遥君が妹愛が恋心に変わるのはいつか、、、。
    ・次回に期待!!!!!
    ・好きなセリフは「千遥君のことが誰より大事だから苦しかった」と言うセリフ。共感の嵐でしか無い笑

  •  ラジオで聴いて興味を持ったので読んでみた。

    思ってた印象と違って千遥がSだわ。
    妹としてでも甘々過ぎる。

  • 病気の治療のため7年コールドスリープして目覚めた7つ年上のお兄さんをずっと待っていた子の話。

    SFチックだけど、コールドスリープ以外は特に近未来設定はなく、普通の少女漫画として読める。
    1話を無料で読んで、7つも年上だったのに同級生として同じクラスにいるとか面白いな、と思って続きも読んでみました。

    幼馴染もののようなんだけど、所々で時差を感じる部分があってなんだか独特の面白さがありました。
    本人は「一晩寝たら7年経っていた」だけだけど、周りの変化に心がついていかない、というような件とかが自然と読めて面白かったです。

    でもあの告白で「妹みたいなものなんだから好き」と返す千遥は鈍過ぎるな、とは思いましたけど。
    フリじゃなくて?と勘ぐってしまいましたよ。

  • 小学4年生の絃は同級生の弥太郎にいじめられ泣いてばかり。そんな絃を優しく守ってくれるのは7つ年上の千遥くん。だけど千遥は治療でコールドスリープをすることに…。───待ち続けて7年後。千遥は目を覚まし、絃と同級生に。憧れのお兄ちゃんから同級生に変化した距離感に、絃はドキドキで!?

    大好きだった憧れのお兄ちゃんが、コールドスリープで同級生になるという珍しい少女マンガ。
    目が覚めたら七年経っていた千遥君も結構辛いところだけど、それをずっと待っていた絃も辛いし、そんな彼女をずっと見ていた弥太郎も辛いという、主要三人皆辛さを感じられるだけに幸せになって欲しい。
    ただ個人的には千遥は理想的兄だけど、くっつくなら弥太郎が良いなぁとか思っちゃう。報われてくれ。

  • 人工冬眠って設定面白いな。現実にもあればいいのに。
    夏祭りでの千遥のあれは本人も恋愛感情込みで言ってると思うんだけど違うのかな。
    ここのところ読んだ少女マンガの全てに「夏祭りで迷子」が出てきてる気がする(ちゃんと集計したわけではないけど)んだけど、鉄板ネタなんすかね。

    読み切りの兄妹の話、切なかったな。

  • 小学生の岩永絃(いわながいと)は近所に住んでいる高校生の日下千遥(くさかちはる)くんを本当の兄のように慕っていた。しかしある日、千遥くんが病の特効薬を待つため、歳をとらず長期間眠りにつくことができる「人工冬眠(コールドスリープ)」を使うことになり、しばし会えなくなる。絃は彼が目覚めるまでの間、気弱で泣き虫な性格を直し、強くなろうと決意する。そうして7年の時が経ち、二人が同じ年になってから遂に再会する。絃は再会してから、彼に恋心を持っていることに気づき──。第1〜4話+短編「誰も気づかないで」収録。
    絃目線だと、格好良くて何よりも自分を大切にしてくれる彼に恋心を持つ流れは別段おかしくない。一方、千遥目線だと体感的に1日眠っていただけで絃だけでなく周囲の様子も一変。混乱するだろうし、妹のような存在の絃に突如好きと言われても、自身は何も変わったつもりはないのだから兄弟愛として言ってるのだと連想しても仕方ない。絃の恋は報われるとしたら、だいぶ先になりそう。

  • ちょうど手塚治虫「ガラスの城の記録」を読み終えたところだったので、本作の方が目的として真っ当で安心しました。

  • ☆3.5


    年上であり同級生でもあるという、いいとこ取りのおいしい設定。
    でも千遥くんになかなか感情移入できないのと、先が読めてしまう所がちょっと残念かな。
    読み切りも含め、少しだけ気持ち悪さを感じた。(悪い意味でなく)

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