偽りのフレイヤ 4 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 113
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592211945

作品紹介・あらすじ

陥落寸前のレレン砦。
絶体絶命のその時、突如現れた牡鹿の角をもつ集団――森の民・ゲルダによりフレイヤ達は救われる。
彼らの中に、崖から落ちたはずのアレクシスの姿を見て…?
過酷な運命の代償に、少女が得たものとは――…
2020年3月刊

感想・レビュー・書評

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  • 戦いも終わり、話は少し落ち着きます。
    その代わり、様々な謎が現れ、話をますます面白くしてくれます。
    アレクが生きていたけれど、森の民ゲルダとの関係性、裏切り者ラーシュ大臣とフレイヤの母との関係性、そして心を病んだ国王陛下の「宝珠は呪いの石」と発言したことのその理由や、そもそも何故国王陛下は心を病んでしまったのか等。
    4巻に入り、話がますます奥深くなり、ただ国と国が戦うだけの話ではなくなっていきます。
    それに合わせ、帰ってきたことでアレクとフレイヤの仲も少しばかり進展します。
    ただ、死にかけたアレクが生き残った経緯には仄暗い理由がありそうで、それが今後どのような話の展開になっていくのかそれも楽しみです。
    物語は国内の敵であった宰相を退けることが出来、敵国シグルズに対抗するため、かつての同盟国へ援助を申し出るための旅に出ることになり、これからはこちらからの反撃開始のための話が始まっていく展開になりそうです。
    まだまだ話は続きそうで、このまま面白く続くのなら、巻数はどんどん増えていきそうな予感がします。
    是非そうなる事を期待したいと思います。

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