- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592215158
作品紹介・あらすじ
スウォンと会えたヨナは、高華国と真国の会談を取り付ける。高華国と真国の会談を取り付け、それを伝えるためヨナはコウレン姫のもとへと急ぐ。その最中、神官を筆頭とした真国の反戦派が国境に駆け付ける。しかし彼らも腹に一物あるようで…?
2017年12月刊。
感想・レビュー・書評
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リリのアシストでスウォンを何とか説得したと思ったら、反戦派の神官ゴビが真をかき回していた。コウレンとタオとは話が出来たけど、五星は次々にやられて、やはり大ピンチ。
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ヨナが強いのが、なんかやるせない。どんな理由があろうと、お前が強くさせたんだぞスウォン!って気分に。
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スウォンを説き伏せ、高華国と真国の会談を取り付けたヨナ。両国の平和のため,そして囚われた仲間を救うため、急ぎコウレン姫のもとへ向かうのだが……。
一方真国では、コウレン姫とその忠臣たちが反戦派の襲撃を受けて負傷し――!?
これまで何言われたって涼しい顔してたスウォンも、やっぱ父親のことを突っつかれると顔色が変わるのねぇ。ちゃんと人間臭いとこもあるんじゃんw
色々な意味で“強い”ってことだけが王の資質じゃないんだよ、きっと。今回の件で、ヨナのために動いてくれた人(部族)たちがいたっていうのは、たぶんそういうこと。
スウォン(と先王崩御の真実を知る人たち)が今までヨナとハクを野放しにしてきたのは、見くびってたから…というよりも、どこかで幸せに生きていてくれたら~みたいな都合のいいこと考えてたからなんだろうねぇ。でもこれで、高華国にとってヨナたちは完全に無視できない存在になったはず!
というわけで、さて次巻。
真国との会談に,ヨナたちの処遇…さぁ、どうするスウォン。
ここからが王の力が試されるところ、お手並み拝見といこう。 -
水原(スウォン)が言う様に、ヨナの言葉に誰も行動を起こせない等と独白している様に、
ヨナは確かに城内で穏やかに過ごしていた頃に比べて、
考え方が自立してきた様に感じます。
そして陛下の面前でもあるのに、
水の部族達に檄を入れるリリに、今後の水の部族の安寧を感じました。
女性でありながら、自分の考えを憶する事なく言える事に敬服します…。
それからゼノ達四龍の力がヨナの危機に突如反応しました。
次巻の展開が気にはなりますが、
四龍の力を直に感じた真国と高華の国民から、
彼女は高華国王女としては治まらない気がしてきました。