俺様ティーチャー 22 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592215325

作品紹介・あらすじ

校内に出没する偽ウサちゃんマンの正体に気づいた真冬。ほんの少しの出来心から、その目的に手を貸すことになって…!? 生徒会編完結&3年生もいよいよ卒業の22巻!!
2016年6月刊。

感想・レビュー・書評

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  • ようやくこれまでの二年間の花房の思惑が明らかに。最後にみんなに見つけてもらって、はなぶさの抱える弱さが解消されたのは普段と異なる点にスポットがメインであたっていて非常に面白かった。こまりが声を出すようになったところも良かった。

  • 会長が何をやりたいのか行動してから卒業までが怒涛の速さだったなぁ。というか進級するんだ?!というw

  • 偽うさちゃんマンの正体が判明、そして華房会長が何を想って何を願って3年間を過ごしていたかが明かされる巻

    子供を守ってくれないし、信じてもくれない大人に絶望していた華房の義憤から始まったネバーランド。それがやがて百地との対立から生徒会という鳥かごを作ることになり弱い生徒を守る場所として一役買ったのだけれど、同時にそこにいれば華房が守ってしまうから弱い生徒は成長することができなくなる。
    そう考えれば、華房が三年生の最後の時期に無理をしてでも弱い生徒であった生徒会役員を挑発したのは本当に彼らを大切に想っているからなのだと再認識させられた
    意外だったのは華房から見た真冬の存在か。弱い者を守ると言っても華房は生徒会長以上の力は有していないし、百地との賭けにより大きく動くことは出来ない。それだけに彼に出来ることは制限があったはず。それが黒崎真冬という外部圧力によって生徒会役員が変化していくさまを見るのは華房にとって実はとても喜ばしいことだったんじゃなかろうか。

    偽うさちゃんマンによる鬼ごっこは一定の効果は有ったものの、正体が不明瞭過ぎて生徒会が解決するには手詰まり感が有った。それも真冬の助言によってかくれんぼに変更し、生徒会役員だけにヒントを与えることで局面が動いていく様子はやはり真冬の存在の大きさを感じさせた
    華房を疑うことを知らなかった彼らが協力して偽うさちゃんマンの正体を突き止め、隠れ場所に到達する流れはとても良いなぁ。

    最後は桶川の真冬に対する想いも拾われつつ、三年生組は卒業。登場キャラクターに三年生組がそれなりの人数居たことを考えると、次巻以降の展開に寂しさを予感させてしまうが一体どうなるのだろうね?
    又、どのような後輩が入ってくるのだろうか?

  • 生徒会編終わり
    新キャラきになる

  • 生徒会長編

  • 歪みと先生と学園とヤンキーが混在したギャグ漫画。
    卒業しちゃったらこの後どうなるんだー

  • 相変わらず爆笑作品で期待を裏切らない。だけど、まさかの雅様いい人にちょっと残念。でも番長、そこまででいいのですか?というか、いつかまた出てくるのでしょうね、きっと。というか、出てきてもらわなければ困る!

  • こんなに登場人物増えても皆面可愛くておバカでイイヤツ!桶川番長卒業なのかー!寂しいよう!個人的には黒崎は桶川とくっついて欲しい……いやでも寒川もありやな……早坂も捨てがたい!

  • 面白いの~。
    とにかく『俺様』がスゴイことになってます。
    鷹臣くんスゴイっス。番長『真冬』の下地を作った人…
    私ののドツボにハマッたんですが((((((^_^;)
    桶川番長も素敵です。

    ま、真冬の『ウサちゃんマン』と『夏男』は無敵ですが。

    3巻のLastから新たなるキャラ『雅』登場。すごい眼力です。どうやって生きてるんだ?
    そして4巻に登場の『夏男』、エコなんですか?で、BLに間違われる…っ つーか、話しがそっち系に進んで行くのはなぜ?
     真冬の子分『舞苑誘人』、出来る人なんですが、何か方向性が間違っている気がするのは、私だけ?
    5巻で鷹臣くんすっごく悪い人になっているんですが。
     真冬の『お嬢様って…』の行がわかり過ぎるくらい判る((((((^_^;)
     確かに守備範囲広いな、真冬。
    6巻にて『由井忍』なるかわいそうなキャラ登場。
     学校の過去と早坂の友情を展開。普通の女子高生じゃない選択をする真冬。『賭け』の真相もチラホラ。
    7巻で折り返し地点くらいかな?一学期の期末と、真冬の夏休み。
     夏祭りで女装の桜田とデート…?おかげで寒川がグルグルってます。
     夏休み③は爆笑。もぉ、フルスロットルでギャグ満載です。
     『賭けの真相』判明。この巻には番外編で鷹臣君と幼少の真冬の出会いが描かれてます。
     怒涛の4コマ連載。微妙に腹筋が辛い。
    8巻にてようやく動き出しました。神隠しはどうなっている?
     生徒会vs風紀部、桶川が出てくると夏男が出てくる。
     桶川の気持ち、誰か助けてやってくれ…
    9巻で桶川にバレる夏男の正体。文化祭で賑わう学園で大騒動。
     それでもって桶川は番長に復帰。
     それにしても『男の娘』のメイドって…爆笑なんですけど。
     確かこれって少女漫画・・・だよねぇ?
    10巻で生徒会が漫画自体乗っ取り。真冬とか出番メチャ少ないんですが。
     忍者『忍』頑張ってます(^^;)
    11巻、ウサちゃんマンが早川とクリスマスイブにデート。そしてハイタッチ。 
     いや、そこはそうじゃないだろう・・・とツッコミを入れながら。
     年末年始を闇鍋で迎え、あやべん(綾部)参戦で真冬のまさかの敗北。
     真冬はあやべんのストーカーと化し、喧嘩せずとも和解?
     あやべん、綺麗好きも程々に。
    12巻であやべんの過去が明らかに。
     そして番長の留年決定。良いのか悪いのか・・・
     後編では真冬を襲う謎のふられた男共。登場したのは『渋谷亜希』。
     実はこのアッキー、真冬の子分になりたくて真冬の高校を受験。
     そして、なんやかやで結局風紀委員が増えて真冬の子分となりました。
    12巻、新たな生徒会役員『歌音』登場。
     幼少期のトラウマから男性嫌い。どうやら歌音は夏男に恋か?
     歌音は拉致られて、風紀委員が救出に乗り出す。
     なんやかんやで番長『桶川』入部・・・
    13、14巻で野々口歌音編終了。
     『野上健斗』が小学校時代に歌音に振り向いて欲しかっただけがココまで大事になった原因。 
     短編挟んで『修学旅行編』に。
     その短編が凄い話になってる。
     地元にて宝探しをする事になったのだが、忘れている真冬の記憶。
     それが徐々に朧げに思い出される。爆笑。
     真冬の前番長=鷹臣。
     意味深な鷹臣の発言はお酒の勢いも手伝ってからか。
    15巻は修学旅行編。
     裏で雅の手下の小鞠ちゃん。外見と喋りが見事に違います。
     アッキーは小鞠のタイプだったんだ。 
    16巻で小鞠編終了、百地編start。
     百地は『残酷だ』と生徒会長を評価するその意味。
     風紀部員が次々と辞める中、奔走する早坂と真冬。裏で動く忍。
     忍の『お腹が 痛いです』は結構くるよー。
    17巻。忍の『本当』は何処から?
     何故生徒会から風紀部ヘ入ったか。そして風紀部復活。
     冬休みの地元に帰ってからの話しとか、lastにはプロフィールなんかも載ってますよー。
     鷹臣エキスが少なくてちょっと残念。
     生徒会長、何考えてるのかなー。
    18巻で夏休み突入。
     実家に帰り、新旧番長に肝試しと称して喧嘩を挑んで負けて喜んでいる…
     地元集合で部活。掃除が主だけど。
     そのご褒美で海に連れて行ってもらうが、実は真冬はカナヅチで。
     でもって、何故か逆ハーレムなのに素直にそう思えないのは何故だろうか?
     二学期始まって、生徒会の一員だった百瀬先輩。
     彼女の策に嵌ったのは早坂君。記憶が欠落している。
     生徒会長を拉致って色々聞き出そうとするが。
     何か違和感を感じる真冬。
     本丸は誰なのか? 
    19巻で記憶を操る百地先輩のことが判明。
     と、判明するのは早坂くんの家庭事情と過去。
     早坂+ミドルネーム+香で、ミドルネームは省略。
     早坂くんが幼少の頃、彼の母は亡くなっていて、大きくなっても忘却することで自我を保っているという状況。
     目の間の事が事実でも、それを拒む脳。
     乗り越えて、ようやく元に戻った早坂くん。一安心。
    20巻でついに早坂アメリア香とのミドルネーム公開。
     早坂くんの母親リディアと義理姉二人登場。 
     百地編で『自分より可哀想』を探す百地の過去が明らかになる。
     早坂くん、子供時代に百地先輩と一緒に遊んでいた。
     百地は鷹臣に『責任を取れ』と罵倒される日々。磨耗する鷹臣。
     鳩…なぜ由井に手紙を渡しこじらせる。お腹が捩れたじゃんか…
     なぜか真冬の部屋でクリスマスをやる事になり、早坂くん、うさちゃんマンの正体に気づいたのか?
    21巻でなぜか桜田と真冬が男女逆でデート。
     実は北高葵がデートに桜田を誘ったが、寒川も混じっての妙なパーティーが出来上がった…。
     葵は桜田のパンツを見て解決??
     一方真冬ではないウサちゃんマンが学校に現れ。
     生徒会が狙われ、風紀部も捜索に乗り出す。 
    22巻、ついに生徒会長の本心が見えます。
     彼の行動はある意味とても優しく。そしてエゴ。
     無事に三年生の卒業式を迎え、謎の第二ボタン騒動へ。
     相変わらず、真冬達の考えが普通に至らない…


    作者による4コマ、すっごく笑えます!これは健在。
    しかも5巻は増量!そして7巻は怒涛のページ数。
    9から20巻で要所、要所に書き下ろし4コマ。
    特に20巻では寒川妹の港と大久保がくっつきました。4コマなのに。
    スゲェな。椿氏。
    23巻から新章突入だそうですが…。長いよ。

  • 雅の話も素敵だったのだけど、番長が可愛くて色々吹っ飛んだ……。

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著者プロフィール

椿 いづみ(つばき いづみ)
埼玉県出身の漫画家。双子の妹として、漫画家の古賀よしきがいる。2002年、『花とゆめ』17号掲載の「縮めてディスタンス」でデビュー。代表作に、『親指からロマンス』、『俺様ティーチャー』、テレビアニメ化された『月刊少女野崎くん』。

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