モモ艦長の秘密基地 1 (書籍扱い楽園コミックス)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 199
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592712008

作品紹介・あらすじ

「宇宙の運び屋」モモ艦長。
部下はいないが艦長。
お供は猫一匹のみ。
なので艦内ではほぼ全裸ーー。
鶴田謙二が描く前代未聞のスペースコメディ第1巻。
2022年3月刊

感想・レビュー・書評

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  • こういう人におすすめの本です。

    1.とにかく鶴田謙二氏のファン
    2.やっぱり猫が好きな人
    3.ハダカの女の子が登場すると嬉しい人

     ストーリーは気にしないというか、あてにしない(?)ようにしましょう。あと、表紙カバーをとって眺めてみましょう。隠し味が…

  • オビに曰く「SF史上最も怠惰なヒロイン」の肩書きに嘘偽りは無く、主人公であるモモ艦長は全編通してほぼほぼ全裸。かろうじて表紙ではきちんと服を着ているが、カバーを捲った下のカラーイラストにはあられもない姿が…。一応本社とのリモート定期連絡では上着一枚羽織ってはいるが、安心して下さい、下は何も履いていませんよ。

    思っていた感じの遥か斜め上を行く怠惰さに度肝を抜かれる事うけあい。

    まあ確かに、500日間宇宙空間を独り(と猫一匹)で航行していたら服を着なくてもムダ毛を処理しなくても誰に咎められる訳でもなし、悠々自適に過ごしたくなるのも無理からぬ事かと。あ、定期連絡の時に上司から咎められてたか。ちなみにカバー下ではこの上司さんも服を脱いでいます。

    1巻では丁度折り返し、片道航路分の船内模様が描かれる。残り250日弱、果たして酸素は保つのか?〈#14〉のオチには笑った。

    基本的に裸の女性(と猫一匹)の日常がひたすら続く内容で、陰部とかは何となくぼかして描かれているしあからさまな性的描写は無いにしろ、苦手な方は手を出さぬが吉。


    1刷
    2022.10.5

  • 何年かぶりの鶴田謙二の新刊は、全裸艦長の節電生活。片道500日の長距離航路を飛ぶ宇宙輸送船のただ一人の乗員、モモ艦長(全裸)の怠惰な日々を描いたもの。
    100%、鶴田謙二の良い部分で出来た漫画ではないだろうか。
    鶴田謙二の描く女性の身体はとても良い。

  • この人の描く女体は好き。
    全裸なんだけど、いやらしさを感じない。(他の人はしらんが)
    そしてあまり可愛いとは言えない猫も。

  • 一巻丸ごと裸,そうすっ裸(いや,上着“だけ”着ている回もあるが)な漫画.あ,エロ漫画ではない.そこは鶴謙ですから,アンニュイ裸.エロ成分皆無.陰毛の描写がしっかりとあるので(いやどの漫画でもそうだけどこの人)そこがむしろとてもリアルでいい.宇宙でただ一人(と一匹)ならそりゃあいちんちじゅう裸でおりますよってに.
    ディッシュレプリケーターといえばスタートレックに登場するあの夢のマシンだ.

  • 初版 帯

  • モモ艦長は宇宙の運び屋。
    艦内のお供はねこが1匹のみで他の乗員がいないので
    艦内では常に全裸で過ごしています。
    誰かと通信する時は上だけ着て下は全裸なこともざらにあり
    目のやり場に困ってしまいますね。

    と言いたいところだけど、不思議なものです
    常に全裸だと全然エロく感じません。
    毛も見放題なのにである。
    どこの毛なのかは言えないよ陰毛。

    全裸の女の人が自動操縦で航行している船の中でだらだら過ごす生活を覗き見る。
    ただそれだけの漫画。
    あまり面白いとは言えないな。

  • 裸体に見慣れてしまい、
    うっかり自分もちょっと試してみたくなりそう。かも?

    モモ、船内で本とか機材に
    結構ぶつかったりしてるけど痛くないのか…?

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著者プロフィール

鶴田謙二(つるた けんじ)
1961年静岡県生まれ。1986年に『広くて素敵な宇宙じゃないか』が「週刊コミックモーニング」に掲載されデビュー。代表作に『The Sprit of Wonder』『Forget-me-not』がある。
イラストレーターとしても活躍しており、2000年、2001年、2013年に星雲賞のアート部門を受賞、2000年にはSFマガジン読者賞を受賞している。現在は漫画作品『モモ艦長の秘密基地』『冒険エレキテ島』を手がけている。

「2022年 『鶴田謙二画集 つぶあん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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