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- / ISBN・EAN: 9784592720409
感想・レビュー・書評
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連作短編・時代劇ファンタジーっての?この作家さんは、浮世絵の国芳一門の人情もの「ひらひら」も良かったし、これもなんか凄かった。人の願いをかなえる代わりに魂を喰らう座頭“千載”の背負う罪って謎だー。次巻で明らかになるのかな?相手を思っての願いでも、願いがかなえられると相手から忘れ去られてしまうって悲しいね。浪人“草薙”の朴訥とした性格で千載が安らげてる関係が好ましいです。
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わー、面白かったわー。次はでているのか?早速ググッてみなければ。
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このシリーズ大好き。
時代ものとかBLとか通り越してずっしり読める。 -
時は徳川の世。
魂を喰う契約を交わす千載が出会う、悲喜こもごもの人の事情。
おもしろかったなー。
絵がとにかくきれいですね。
千載の性向が、表紙の雰囲気から想像していたよりざっくばらんで意外だった。 -
掲載雑誌がそうなのでBL漫画のカテゴリーには入れたけど
BL漫画と思って読んでないです。いい意味で。
輪廻の輪を外れても誰かのために叶えたい願い。
それを叶えるということは、ただ果たすだけじゃなくて
その人の想いも背負うことになるからキツいだろうなぁ。
天狗のお話でぼろぼろ泣いた。 -
死にゆく人間の魂と引き替えに願いを叶える謎の男・千載と、その連れとなる剣豪・草薙の旅。天狗の話がものすごく好きです。「ひらひら」が良かったので買いましたが読んで良かった。
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順番が逆になりましたが、一冊目。
背中の紋様が喰った魂か。やっと設定を理解した。
続編には主人公コンビのそういうシーンがなかったもんで、あれ?と思ったが、こちらではいちゃいちゃしてて安心しました(笑)
三味線と舞、天狗の乱舞。艶やかで儚くて美しい。 -
これは良い。
二巻に当たる(のかな?)「螺旋の錠」を先に読んでしまって、後追いで読んだんだが、物語の出だしも丁寧で分かりやすい。
BL好きで時代物好きは四の五の言わずに手に取るべき。
「時代劇とか、ちょっと…」て人もだまされたと思って読んでみて欲しい。
括りとしてはBLだとは思うが、肉欲ズブリな展開はほぼ無いので、そういうの期待されると肩透かし食らうのでご注意を。 -
予想以上に面白かった!好きだな~。
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素晴らしいの一言に尽きます