魔女のひきだし (MOE BOOKS)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (87ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592731399

感想・レビュー・書評

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  • 魔女の宅急便を書いた人の、魔女に関する短編小説……と思いきや、魔女に関するエッセイ集だった。
    けどそれでよかった。
    五感が刺激される文章だ。
    刺激されたついでに焚き火の会のメルマガに登録してしまった。西日本中心に活動しているらしい。
    法隆寺の博物館にも行ってみたい。どちらも、いつか行けるといいな。

    人間の力などたかが知れていて、自分より大きな何かに簡単に左右されてしまう。その切なさが、魔女やおまじないを生み出した。

    アンデルセン『絵のない絵本』
    マリア‐グリーペ
    トルーマン‐カポーティ『ティファニーで朝食を』
    ミシュレ『魔女』

  • 角野栄子さんのエッセイ。私がドイツ文学科に行ったきっかけ。

著者プロフィール

1935(昭和10)年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社に勤務する。25歳の時からブラジルに2年間滞在し、その体験をもとにしたノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で作家デビュー。著書に『ズボン船長さんの話』『小さなおばけ』シリーズ、『魔女の宅急便』『ぼくびょうきじゃないよ』『おだんごスープ』『ラストラン』など数多くの絵本・児童文学作品がある。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文学賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など受賞作品多数。

「2017年 『いろはにほほほ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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