EDNE (エドネ) (MOE BOOKS)

著者 : junaida

• 白泉社 (2022年6月3日発売)

作品紹介・あらすじ

不朽の名作、ミヒャエル・エンデの『鏡のなかの鏡―迷宮―』へ捧げる30篇のオマージュ。
シンメトリーに見えて、同じでない絵。
始まりと終わりがつながる不思議な世界。
見るものを魅了する、美しさと思索に満ちた1冊。
2022年6月刊

感想・レビュー・書評

[Manideさんの感想 · 2023年10月8日]

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[[[ [ EDNE 　　　　]]]]
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不思議な鏡の世界

シンメトリーのようでそうでない世界

ちょうど真ん中15、16Pは違いがわからない

初junaida

不思議な世界でした

身に見えないものを見続けると、こんな世界が見えてくるのか…

短歌の世界、水墨画の世界に続き、目の前にあるものを考えさせられます

[チーニャ、ピーナッツが好きさん · 2023/10/28]

アイコン3きょうだいの皆さ〜ん、
おはようございます♪
皆さんの、小さなアイコンでのメッセージのやり取りに私も心震わせております。
なんて素敵なんだ〜！！って。(ღˇᴗˇ)｡o♡♡♡ｲｰﾅ！

赤いアイコンが並んでるの、
可愛くて感動です。
これらからも楽しみにしてますね、私も〜(*^^*)ᴠ

[Manideさん · 2023/10/28]

チーニャさん、こんにちは。

チーニャさんもアイコン変える日が近そうですね(^^)
「かぶりっこメーカー」ですよ！！

「待ち遠しい」という気持ちがあるのは、なかなかにいいものですよね。時間がゆったりと感じるかもしれないし、「あっという間」という感覚が弱まるかもしれないですよね。なおなおさんのアイコン楽しみだし、aoiさんも、さりげなくなにかやりそう（笑）

[チーニャ、ピーナッツが好きさん · 2023/10/28]

Manideさん、こんばんは♪
私も、お誘い…ありがとうございま〜す☆
「かぶりっこメーカー」ですよね。やれたら、とっても楽しそうですね…！
でも残念ながら今のところ忙しくて、タイムラインでブク友さんのレビューを読ませていただくのが精一杯なのですよね（泣）
（読書も…したくてたまらないけど…全然読めないんです…！）

なので、私も皆さんのアイコン変更を楽しませていただいております〜
ちょっと( ⌯'ᵕ'⌯)ゎ‹ゎ‹

[チーニャ、ピーナッツが好きさんの感想 · 2023年4月5日]

EDNE(エドネ)

ミヒャエル・エンデ『鏡のなかの鏡ー迷宮ー』へ
捧げる30篇のオマージュ｡
見開きの頁で、左右がシンメトリーに見えて同じでない素敵な絵に、少し難しい詩的な…文章が英文と共に添えられている。大人向けだと思う、素晴らしい絵本。

(13)
「出逢いもすれ違いも、全てほんとうのことだった。その瞳に互いが映りあった喜びは永遠に存在し続けるのだ。たとえ真実から目を背けたとしても｡」

(29)
「夢の住人たちは、どこか誰かの夢の中で、さらに別の夢の扉を開けてゆく｡目覚めることを､禁じられたまま｡」……

ちょっと怖いような印象を受ける不思議な世界観は、とても美しくて惹きこまれた｡時間を忘れるほど…。
junaida さん凄いな。
迷宮から出られなくなる感じだ…

[1Q84O1さん · 2023/04/06]

チーニャさん
EDNE読まれたんですね！
junaida作品で今一番見てみたい作品です！
けど、私の図書館には置いてなくて…
普段、行かない図書館にはあるみたいなので今度時間があるときにその図書館に行ってみようかなと考えています(^^)

[チーニャ、ピーナッツが好きさん · 2023/04/06]

こんばんは、1Qさん♪
お陰さまで、読むことができました｡ありがとうございます！！
すっごく素敵でしたよ☆彡
私は運良く早めに読めました…。
1Qさんのレビューを楽しみにお待ちしていますね～＼(^-^)／

[aoi-soraさんの感想 · 2024年3月2日]

ミヒャエル・エンデ「鏡のなかの鏡─迷宮─」
のオマージュ
うーん、そちらも一緒に借りてくるべきだったかな？
いや、きっと難解だろうし…
今回は存分にjunaidaさんの世界を楽しむことにしよう


絵本というより画集のような豪華さ
美しすぎる〜.⁠｡⁠*⁠✧⁠
１から順に読んで、戻っていく
また進んで、戻って…
あれ？どっちから？

30篇の文章は詩のようで難解
junaidaさんの美しい絵に、ゾワゾワと怖さを感じながら、右と左の絵を何度も何度も見比べる
同じようで少しずつ違うのだが、どうしても分からないのもある
うわぁ～、悔しいなぁ


好きだなと思ったのは……

3　伝わることが伝えたいこととは限らない。
　幸福は、人知れず咲いて、誰にも知られず散っていく花なのだ。

12　向こう側の存在を、こちら側が知る術はない。
　ただし、向こう側が存在しなければ、こちら側もない。その逆もまた然り。

[チーニャ、ピーナッツが好きさん · 2024/03/04]

aoiさ〜ん、こんばんは♪

わぁ、エドネですね！！

美し過ぎて、怖いような世界観がなんとも素敵なんですよね…！！

3と12の文章もいいですね〜☆
また気になっちゃったかも…（笑）

[aoi-soraさん · 2024/03/04]

チーニャさん、こんばんは^⁠_⁠^
すっごく美しくて、いつまででも見ていられる本でした
でも怖いですよね～
まさに迷宮でした

[チーニャ、ピーナッツが好きさん · 2024/03/04]

うんそう、まさに迷宮でしたね…

私も、そうだった…！
魔性…のような…怖いけど…。
いつまでも見入っちゃうような…
感じでした…よ　ね

[かなさんの感想 · 2023年10月21日]

　初リクエスト！しかも、初相互貸借というものも経験し今この作品手元にありま～す♪もう、どうしよう…junaidaさんの作品、素敵すぎて返したくないっ！！ずっと手元においておきたい…けど、相互貸借は延長できない(涙…)。

　気を取り直して、初リクエストのち初相互貸借の記念にレビューを残すことにします！この作品は、ミヒャエル・エンデ「鏡の中の鏡ー迷宮ー」のオマージュ30篇です。そちらは未読だけど、添えてある文章はなんとも重みがあって、深みがあって…そして、junaidaさんの絵の雰囲気をよく表している感じです。見開きページの左側と右側は、合わせ鏡のようになっていて、でも１箇所だけ違いがあったりするんです。それを見つけるのも結構楽しかったですね！！

　私が気に入ったのは、４作品目の
　『すでに亡き者にも、まだ生まれてさえいない者にもこう伝えよう。相変わらず今日も、世界は祝福に満ちている。』

　最初からページをめくって最後まで読んだら、今度は反対に最後のページから最初のページに…そんなことを延々と繰り返してしまってましたね！junaidaさんの絵も、添えられている文章もどちらかといえば心がザワつく感じなんだけれど、それがまたよくて、時間を忘れて引き込まれてしまっていました。素晴らしい作品です。

　図書館に返却するまでの間は、どっぷり浸ることにします。勇気を出してリクエストしてよかった～1Q84O1さん、ありがとうございます(*^^*)

[1Q84O1さん · 2023/10/21]

かなさん、初リクエスト！
v(´∀｀*v)ﾋﾟｰｽ
これで、もう恐れることはありません！
どんどんリクエストしちゃいましょうw

そして、本作も気に入ってもらえて良かったです♪
ちょっとjunaidaさんっぽくないダークな絵も多いですがそれがまた素敵です！
私はjunaida作品の中でEDNEが一番お気に入りです(≧∇≦)

[かなさん · 2023/10/22]

1Q84O1さんのおかげで、
初めてのリクエスト作戦、成功しました(*^^)v
この作品、リクエストできてよかったぁ～♪
ホント、手にできて心からよかったです！！
独特な世界観だけれど、すごくいいんですよねぇ…
私も、EDNE、お気に入りになりましたぁ～。
ありがとうございま～す(^O^)／

[あゆみりんさんの感想 · 2023年4月26日]

素敵…֊ ̫ ֊
惹き込まれる…

圧倒されて、ページを捲れない。
でも気になるので次のページをチラ見、また圧倒される。
隅から隅まで見て、少し離して眺めて、間違い探しもちゃんとして、最後にまた最初から見て、閉じれない‥

魅了されてしまう、この不思議な世界の絵は、一体なんなのでしょう。
どうしてこんなに、夢中になってしまうのでしょう。

ミヒャエル・エンデ『鏡の中の鏡』のオマージュ作品とのこと。
30話の短編集らしいですが、難解だ‥というレビューの連発に怯んだ結果、読まないことに決めました。
物語を知らなくても、ページを開くと夢中になってしまう絵本です。

[あゆみりんさん · 2023/04/26]

1Qさん、どっちも読むの楽しみです〜
『街どろぼう』もいつか読みたいです。
タンさんも(◍´꒳`)笑

[1Q84O1さん · 2023/04/26]

junaidaさんにタンさんに絵本が渋滞中ですねw

[チーニャ、ピーナッツが好きさん · 2023/04/26]

あゆみりんさん、1Qさん～☆彡
絵本､良いですよね～(*´▽｀*)
お二人のレビュー、楽しみにしていますねえ～♪

[Kazuさんの感想 · 2023年12月9日]

図書館でサクッと読んでしまうつもりで手に取った。
なのにページを捲れないではないか。
左右のページの絵に見入ってしまう。
じっくりと時間をかけて読む(見る?)本だった(ので借りてくることに！)。

「何なの？この本は」ミヒャエル・エンデの 鏡のなかの鏡―迷宮 は読んでいない。

エッシャーのような雰囲気があり、絵のからくりを探ってしまう。
右が実像で左が鏡像のようだが、よーく見比べると違いがある。
間違い探しとして楽しめるようになっている。

3,15,22,26,27 は相違を見つけるのに時間がかかった。
特に15は超難関、分かってからも「こりゃ、分からんわ」と口走ってしまう程だ。

絵に添えられた文章は、哲学的で意味不明だった。
左のページの英文は、どうやら韻を踏んでいるようだ。

表紙と背表紙も実像/鏡像になっているが、鏡像の方が未完成だ。
よーく見比べると、ここにも相違箇所が隠されていた。
Junaidaさん、遊び心満載ですね。

[かなさん · 2023/12/11]

Kazuさん、おはようございます(^^)
junaidaさんの世界ってすごいですよね！
こちらの作品手にしたとき、私感動しました♪
junaidaさんの世界観は、クセになりそうです。

[Kazuさん · 2023/12/11]

返却まで、まだ日数があります。
最初は絵の間違い探しに時間を割いてしまったので、
2往復目は、日本語と絵の関係に注意して、
3往復目は、英語の韻を噛みしめて読んでみようと思ってます。
junaidaさんの他の作品も楽しみたいです。

[1Q84O1さんの感想 · 2023年5月18日]

ミヒャエル・エンデの『鏡のなかの鏡―迷宮―』へ捧げる30篇のオマージュ

文章は難解だが気にしない…

なぜなら、junaida作品の魅了はやはり見るものを圧倒する美しく素晴らしい絵だからだ！

しかし、本作の絵は今までのjunaida作品では見たことのないダークな雰囲気、恐怖を感じるような絵が多く描かれている

このダークな雰囲気良い…


挙げればきりがないが特に気に入った三点の絵
(本作を手に取ることがあればぜひ見てもらいたい)

９
憂鬱の時刻ちょうど。死者から生者へ、生者から死者へ、あらゆる思考の交換を。

１４
いずれは消えて無に還る、踊る炎たち。彼らの燃え盛る喜びは、ひとりひとりのほんとうなのだ。

２９
夢の住人たちは、どこかの誰かの夢の中で、さらに別の夢の扉を開けていく。目覚めることを、禁じられたまま。

これらの絵は恐怖を感じながらも引き込まれていく何かがある…


そして、気になったワンフレーズは

２
この迷宮への扉は、幸福を知る者にのみ開かれる。だが、この迷宮にとどまれるのは、幸福を忘れた者に限られる。

本作は今までにないjunaidaさんの新たな魅了を感じる一冊となる

[mihiroさん · 2023/05/19]

おぉ〜そうなんですね〜！！
それは手に取らなくては〜( *˙0˙*)۶♪♪

[1Q84O1さん · 2023/05/19]

あゆみりんさん
それぞれその図書館ならではの強みがあるんですね(^^)
そして、カーリルで所蔵チェック！
確かにそれいいですね！
リクエストとカーリルを使いこなせば最強∠( ﾟдﾟ)／

[1Q84O1さん · 2023/05/19]

mihiroさーん、ぜひ本棚に本作を並べてみてください♪
junaida作品が増えるとニヤニヤが止まりませんw
(￣ー￣)ﾆﾔﾘ

[松子さんの感想 · 2023年2月16日]

junaidaさん『EDNE』
ミヒャエルエンデさんへ捧げる『鏡のなかの鏡』へのオマージュ作品。

『鏡のなかの鏡』30話すべてにjunaidaさんの絵が描かれていて、junaidaさんの圧倒的想像力の素晴らしさを感じる。(^^)

3話より
『伝わることが伝えたいこととは限らない。幸福は、人知れず咲いて、誰にも知られず散っていく花なのだ。』
"Not all things one conveys
Are what they want to convey.
Happiness is flower that blooms and flutters,
Not seen in any way."

4話より
『すでにここに亡き者にも、未だ生まれてさえいない者にも、こう伝えよう。相変わらず今日も、世界は祝福に満ちている。』
"To those no longer with us, and yet to be born,
We shall convey this.
As always, today, the world is full of celebration."

[1Q84O1さん · 2023/02/17]

へぇ〜、オシャレヾ(｡>﹏<｡)ﾉﾞ✧
本は素敵、名前はカッコイイ、ずるいなぁ〜w
よし、自分も真似て改名だ！
前後入れ替えればいいんだな
1Q84O1だからO11Q84か！
ややこしいだけ〜(-_-;)
却下！
ちなみに！なおなおさんは…(・.・;)
なおなおさんかw
やっぱりそのままがしっくりきますねw
ジュナイダさん要チェックですね(๑•̀ㅂ•́)و✧

[松子さん · 2023/02/17]

ほんとだっ！
なおなおさんはジュナイダ変換しても
"なおなお"さんのままだっ！
いちさんのコメントでなおなおさんのコメントの
ﾊﾟﾀﾘ＿|￣|○の意味に気付いた！すごぉーいっ！
やだ、2人ともコメントの息がぴったりだし、なんかおしゃれですっ(^^)

[1Q84O1さん · 2023/02/17]

名前は入れ替えてもややこしいだけでカッコよくならなかったけど、なおなおさんとのやりとりがおしゃれと褒められて救われましたw
ありがとうございます子松さんw(#^.^#)

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2022年6月14日]

「まさに圧巻」大注目の画家・junaidaが、ミヒャエル・エンデの名作をオマージュした最新作『EDNE（エドネ）』に絶賛の声続出！ | ダ・ヴィンチWeb
https://ddnavi.com/review/998736/a/

EDNE (エドネ)｜白泉社ブックス
https://www.hakusensha.co.jp/books/9784592733119

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「ミヒャエル・エンデ生誕九〇年記念版　鏡のなかの鏡」(岩波書店)を思い浮かべている。欲しいと思いつつ放置していたコトを、、、

[青竹さんの感想 · 2022年9月11日]

エンデのオマージュ作品。

詩的な文の意味はなかなか難しく、絵をみていく感じで終わりました。

鏡がテーマなので、左右対称かと思ったら、微妙に異なり、描かれているものが反対側にないだけで少しザワザワと感じてしまいました。

著者プロフィール

junaida　1978年生まれ。画家。2010年、京都・荒神口にHedgehog Books and Galleryを立ち上げる。『HOME』（サンリード）で、ボローニャ国際絵本原画展2015入選。『Michi』（福音館書店）で、第53回造本装幀コンクール・日本書籍出版協会理事長賞（児童書・絵本部門）受賞。その他の作品に、『THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS』『LAPIS・MOTION IN THE SILENCE』（ともにHedgehog Books）、宮澤賢治の世界を描いた『IHATOVO』シリーズ（サンリード）、『の』『怪物園』（以上、福音館書店）、装画・挿絵の仕事に『せなか町から、ずっと』（斉藤倫作/福音館書店）などがある。

「2021年 『街どろぼう』 で使われていた紹介文から引用しています。」