- Amazon.co.jp ・本 (59ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592761020
感想・レビュー・書評
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20120831読了。
20230221再読。
しばわんことみけにゃんこが教えてくれる、日本のしきたり・伝統行事の絵本。シリーズを重ねる事に文章量増えてる気がします笑
目次
五月の風にはためいて(端午の節句)
思い出の星月夜(お盆)
江戸の夢から目覚めても(江戸の園芸・植物)
一日遊んで日が暮れて(子どもの遊び)
十二支見ぃつけた!
春の朧に鬼は外?(節分)
文様っておもしろい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
しばわんこシリーズの3作目。子どもの日、お盆、江戸の花文化、子どもの遊び、十二支、鬼、文様など、今回も盛りだくさんの内容。勉強になることだけではなく、それを支える絵本としてのストーリーも、果たしてよい話が多いのが本作。
みんながお盆の話に出てくるぶちにゃんこさんに言及する意味がわかりました……! 今までのお話の中で、この話がいちばん好きかもしれません。
秋田県出身者としては、なまはげについて書いていただいているのも嬉しかったです。鬼のテーマのところに書かれているけど、なまはげは鬼じゃないよ! 神様だよ!
ただ、ちょっとアレっと思ったのが(これは作者さんのせいではないとは思うのですが)、誤植と誤字(脱字?)を見つけてしまったこと。今までのシリーズでは見当たらなかっただけに、少しびっくり。手元にあるのが第13刷(平成26年発行)なので、次の版では直っているのだと思いますが。
とはいえ、ファンとしてはエラー品(と言っていいやら……)はレアですので、これもこれで一興。
今回も、しばわんこが可愛く、みけにゃんこも可愛く、犬派猫派他派閥無派閥だれにでもおすすめの一冊です。 -
わんこがラブリー
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やっぱりしばわんこだよー。
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全てに5つ星をつけてしまいました。
今、「和」のブームと言って過言ではないでしょう。
昔を思い出す・知らない人は知るにふさわしい本だと思います。