- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592761310
感想・レビュー・書評
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アニメーション「つみきのいえ」の監督と脚本家による絵本。2009年にアカデミー賞(短編アニメーション部門)を獲得した作品だが、恥ずかしながら知らなかった。
友人の草刈大介が乃木坂に開いたギャラリー「Books and Modern + Blue Sheep Gallery」のこけら落としの展覧会は、映画の監督であり、この絵本の作画を担当した加藤久二生さんの作品の展覧会で、はじめて手に取った。
恐れ多くも、加藤さんご本人にサインをいただいた。
2018年の夏の思い出になると思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これはこれで素敵な絵本だった。
でも、映像で見たらさぞかし、と思わせた。
ぜひ、映像で見たいと思う。 -
オトナに読んでほしいなって思います◡̈
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プレゼントに
いただきました(。-_-。)
大事にします(。-_-。) -
家を積み上げていく。
周りは海。
時間が経てば水かさが増し、また上へ積み上げる。
思い出は水の底へ底へと溜まっていく。
まさに自分のような。
時代という海に飲み込まれまいとするなら、上へと積み上げるしかない。
でも飲み込まれても潜ってみたら色んな思い出が詰まっていて、それが今の自分を生かしているということにすこし気づける。
最近絵本がだいぶ読めるようになってきた。
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ずっと読みたかった絵本。
このタイミングで読めて良かった。
おじいさんが大切にしている思い出たち、居場所。
もっともっと水が深くなってしまったらどうするのかな。
それが心配。
それでもおじいさんは、後悔しないんだろう。
きっと、微笑んでいるはず。 -
アニメを元にした絵本。その人の生きてきた歴史のわかる家。おもしろい。
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アニメを見返したくなった。
前から一度読んで、その後、後ろからもう一度読み返したくなる。平凡だけど語り尽くせない人々の生活がすべてのページにあふれている。
赤い三角屋根のおうちは、「次に水位が床より上に来たら、ここを出て行きます」という意思表示なんだな…。
水はどうしているんだろう。行商?若くて元気なら汲みに行ける水場があるのかな。 -
大好きな映画「UP (邦題:カールじいさんの空飛ぶ家)」を思いださせる絵本。読み終わったらふわっとした気持ちになる、人には大事にしたいものがあるなぁーっと思う絵本。