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- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592831327
作品紹介・あらすじ
老舗の料理屋の主だった夫の急死で、お駒は妻恋稲荷横の表長屋に一人越してきた。大家に頼まれ祭りのお稲荷さんを作ったのをきっかけに、夫の味を思い出しながら煮売屋を始める。下町の人情料理帖。
2016年1月刊。
感想・レビュー・書評
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ひとりで直三郎が寂しさと悲しさに耐えていたのだと、わかった。
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湯島天神と神田明神のちょうど中間に妻恋神社があります。その妻恋神社の向かい側の表長屋の一角に一軒の煮売屋が開店します。稲荷寿司ときつね煎餅を商う「春松屋」のおかみ、お駒の物語です。美味しい料理と人情の絡んだいい作品です!
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お金を持っているという設定のためか、お店を経営していくのにお金の収支を全く気にしていないので、生活感がまるでなくままごとをしているよう。
出てくるご飯はどれもおいしそうだし、キャラも愛されているので、読み心地は良いです。
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