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- Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592886105
感想・レビュー・書評
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1巻、2巻を2日で(1日1冊ずつ)読んだのに、3巻めを読みはじめるまでに10日近く間が空きました。エンディングに向けて絶対に泣くと思ったので、心置きなく泣ける時間的余裕や環境を整えていました…そして満を持して最終巻のページをめくります。
案の定泣きました。オリジナルとクローン、という題材を扱いながら、そんなSF的設定とは縁のないごく当たり前な日々を送る人々に、私に、寄り添い訴えかける物語だったと思います。SF設定をベースに展開していても、もっと普遍的な物語でした。
人からの期待、と、自分自身であること。
万能である存在、と、欠陥のある人間。
望みをすべて叶えられるのならそれゆえに何も望めなくなるのではないか、という提示。
帝イデアの選択、ローズの覚悟。
泣きながらこの物語を飲みこみました。
泣きながらこの物語に出会えた当時の自分を、今この物語の完結を見届けた自分を、幸せだなと感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今更だけどタイトルが素晴らしいなあ。面白いマンガだと思うけど、リリカ周辺の描かれ方があっさりしすぎていたような。謎だった手袋の話とイデアとリリカの再会あたりは特に残念だった。
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完。懐かしい…
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