野うまになったむすめ

  • ほるぷ出版
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本棚登録 : 42
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593501342

感想・レビュー・書評

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  • 1979年 コールデコット賞受賞作品
    The Girl Who Loved Wild Horses

  • この本も、長田弘著『幼年の色、人生の色』の「回転木馬のように」から。

  • コルデコット賞1979年

  • なんとも言えない、艶やかな色使いの挿し絵。

  • ネイティブアメリカンの話。
    あったかい。娘も親も村人もそしてもちろん馬も。
    ちょっと説明っぽいところがおはなしに向くだろうか?

  • 図書館

  • <閲覧スタッフより>
    アメリカ・インディアンの馬好きな娘が、嵐の日に美しい野馬たちに出会い、共に暮らすほどのめりこんでいきます。最後には娘も彼らと同じ野馬になり・・・。娘と野馬の愛を作品にしています。版画のようなイラストが美しい1冊です。
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    所在記号:726.6||GOP
    資料番号:20045828
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  • 赤木かん子さんの本の中に紹介されていたので、中学年の読み聞かせに検討しました。1979年のカルデコット賞受賞した、ネイティブアメリカンの物語で、端正な絵と起伏のあるストーリーで素敵だと思います。馬を自分たちと同じ「生きるもの」として尊重するところに、遠野物語やアイヌと狐の物語などと共通するものを強く感じられます。
    ただ、テレビなどで「アメリカン インディアン」に親しんでいたかつての子どもたち(間違ったイメージを持っていたとしても)と違い、今の子どもたちにはネイティブアメリカンの人々のイメージがないことも多く、その辺を慎重に考えないと短時間での読み聞かせがうまくいかないかも、とも思います。アジア的な自然を尊重するありかた、国内でも都から離れた地方で大切にされてきたや考え方や感じ方などに子どもの頃に触れるのはとても大切だと思うので、この本に限らず、クリアしたい課題です。

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