ミリー: グリム童話 天使にであった女の子のお話

  • ほるぷ出版
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (38ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593502196

感想・レビュー・書評

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  • 戦争から娘を守るために3日だけ森に行かせた。
    女の子は森の中で聖ヨハネのもとで3日を過ごしたが、実はその間に30年が経っていた。
    家に帰ると年老いたおばあさんがおり、次の日2人は天に召されたのだった。


    キリスト教では2人揃って天に召されるのは喜ばしいことなんだろうけれど、寂しい。
    「かいじゅうたちのいるところ」で有名なモーリス・センダックの絵は不気味だと思っていたけれど、この絵本では中世の絵のような雰囲気が出ていていてきれいだった。

  • 内容は面白いけどありがち。。。というか定番。
    個人的には美しいイラストに釘付けになってジャケ買い。
    多分、このイラストじゃなかったら買わなかったかな。

  • 小学校の時のお気に入りの絵本。
    美しくてラストが悲しすぎる。

  • ロマンチックな少女のイラストに惹かれて購入しました。
    世界的に有名な絵本画家、センダックの挿絵だと知りました。
    結末が予想外にショッキング。

  • これもたいへん怖いお話。
    それなのにとても美しい。
    ラストは「!!!」。
    どきりとします。

    • Michiruさん
      怖くて美しい・・・・

      これは、手に取る勇気がないかも・・・
      怖くて美しい・・・・

      これは、手に取る勇気がないかも・・・
      2009/06/04
    • lovefigaroさん
      MakiYさん
      ちょっとね…。
      そうかもしれません。
      MakiYさん
      ちょっとね…。
      そうかもしれません。
      2009/06/05
  • 2007.06.02(土)

    『立ち上がって空を見上げると、ヒツジ雲が、夕日にかがやいていました。
    『神さまが、天国のヒツジたちにバラの花をたべさせているのね。

  • グリム童話をモーリス・センダックが描いた。150年ぶりに発見されたグリム作品に5年がかりで絵をつけたセンダック。
    このことだけで、もう永久保存版と言う感じの本だ。
    切ないお話、戦争についても考えさせられる。

  • グリム童話をセンダックが絵本化。
    どの場面にも描かれている天使や哀しい結末が、寓話的で幻想的

  • これを読まずして、センダックは語れない。グリム原作(なんと創作!)。この絵本もオーケストラの響きを想像せずにはいられない。この御話は、伝承ではなく、創作ではあるが、
    物語る力というものが原型に近い形であらわれている。

  • まさに好きな世界観。<BR>
    絵も魅力的!

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