もしも暗闇がこわかったら夜空に星をくわえましょう

著者 : クーパー・エデンズ 角田光代

• ほるぷ出版 (2006年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

もし宝ものが見つからないのなら、宝さがしをずっと続けましょう。もし泣きたい気分になったなら、その涙ちいさな種みたいに植えてみましょう。もし悲しくなってしまったら…、もし何かが起こってしまったら…、こんなふうに、考えてみましょう。

感想・レビュー・書評

[すーさんの感想 · 2023年5月12日]

「もしも暗闇がこわかったら夜空に星をくわえましょう」このタイトルの通り心を軽くしてくれる絵本です。読んだ後、前向きな気持ちになれます!

[arukudesuさんの感想 · 2012年5月26日]

どんなことだってこんな風にとらえれば大丈夫。悪くないよねって、落ち込みそうになる気持ちをあげてくれるすてきな絵本。

[unknownさんの感想 · 2011年8月20日]

前向きな感じだけれど、あまり好きではなかった。

印象に残っているのは「迷子になったら、そこを自分の居場所にすればいい」
なるほど、と思うけれど、やっぱり好きじゃないなぁ。

[ありささんの感想 · 2010年7月4日]

中３の担任だった、理科の先生が贈ってくれた絵本。
ボーリング大会の先生賞でした！

[Tomoさんの感想 · 2008年3月18日]

今年は絵本をいろいろ読んでやろうと思いました！
この絵本の内容のようになかったら自分でつくったらいいみたいな気持ち大事です。

[chiyolyさんの感想 · 2007年2月7日]

クーパー・エデンズ作-角田光代訳

[メイプルマフィンさんの感想 · 2006年12月2日]

角田さんはちょこちょこ絵本の翻訳も手がけている。絵本売場で唐突に角田さんの名を見つけて時々びっくりするのだが、その一冊がこれ。
アメリカで１００万部のベストセラーらしい。絵は結構クセがあるので好みが分かれそうだけど、マグリットを彷彿とさせるシュールさがいい。内容も悪くない。へこんでいるときに効きそうな、適度ないい加減さが好きである。
角田さんの世界観に多少通じるものはある…とは思うけど、どうして角田さんに訳を依頼したのか、その辺の詳しい事情が知りたいかな。原文がどんな感じかもわからないので、他の人の訳でも別によかったんじゃないかなという気がしなくもないし。なんてそういうとこまで考えちゃっての星３つ。