まだまだつづきがあるのです

  • ほるぷ出版
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本棚登録 : 147
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (25ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593505241

感想・レビュー・書評

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  • 〝ある、あつい暑い日のことです。太陽をたっぷりあびたオレンジがポトンと木から落ちました。実は、このオレンジがたいへんな事件をひき起こすのです・・・。オレンジが落ちた時、そこにとまっていた一羽の青い蝶が、ふわりと飛び立ちました「そんなの、ちっとも大変じゃないよ!」と、思うかもしれません。ところが、まだまだ、つづきがあるのです・・・!〟『あーっ!』の<カンタン・グレバン>が、連続して引きおこる災難を、ユーモラスでリズミカルな展開で語られる、愉しいお話し絵本。

  • はじめは些細な出来事から大きな出来事へ。バタフライ・エフェクトを描いた絵本。

  • たった一つのオレンジで、ここまでのことが起こるなんて。
    まだまだつづきがあるのです。

    テンポよくお話がすすんでいきます。
    想像力無限大。

  • 読み聞かせで読む。
    「まだまだつづきがあるのです」でページが進んでいくテンポが良い。 子供達もなに?なに?と引き込まれていく。

  • あるあついあつい日のことです。太陽をたっぷりあびたオレンジがひとつ、枝からポトンと落ちました。そこにとまっていた青い蝶がふわりととびたち・・・

    風が吹けば桶屋がもうかる的な話の展開で、関係のないように見えるものがつながってつながって、市場はハチャメチャ!でも、かしこい王様はハチャメチャの原因をみんなに聞いてたどっていく。

    王様の面倒くさそうな顔がなんかいい。
    そして、ハチャメチャの原因はオレンジで、オレンジが悪いからジュースにして飲んじゃう!
    一件落着。

  • 舞台は中東のあるあつい日の事です。太陽の恵みをいっぱいあびたオレンジがひとつ枝だからポトンと落ちました。
    事件はここから始まって行きます。まだまだつづきがあるのです・・とリズミカルに繰り返される言い回しが 次にどうなるのか・・・。楽しい展開が繰り広がります。

  • ある日ポトンと落ちたオレンジから事件がはじまる。で、オレンジで事件が終わる。ん~そんなに面白くはない。

  • 2013/7/11 6年生。

    低学年から大人まで充分に楽しめる本。読み方に工夫をつけるともっと面白くなるかも。

  • もしかしたら、すべての出来事はこんな風に繋がっているのかもしれない。

  • ★★★★☆
    あつい夏の日、オレンジがすべての事件の発端でした!
    かしこい王様は事件を解決できるかな?
    (まっきー)

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著者プロフィール

1977年ブリュッセル生まれ。ブリュッセルのサン・リュック美術学院でイラストを学び、卒業後すぐにデビュー作となる絵本をミジャード社から出版。以来、子どものためのお話から古典の名作まで幅広くイラストを手がけ、ボローニャ国際児童書展で何度も入選。世界中で著書が翻訳出版されている。邦訳された著書に『ナイチンゲール』『おやゆびひめ』(ともに岩波書店)、『きづいてパンダさん』(潮出版社)などがある。

「2021年 『ママン 世界中の母のきもち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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