ふたり: 2ひきのくまの物語

著者 : アンナ・ヘグルンド 菱木晃子

• ほるぷ出版 (1996年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[まめさんの感想 · 2021年2月6日]

ミーナはふたりがいいのね。
相手のことを思いすぎると、楽しいけど辛くなる時もある。
わたしはひとりもふたりもすきだな。

[gmdktblueさんの感想 · 2014年1月31日]

おとなの絵本かも。おもしろいし泣いた

[ｍｉｍｉｋｏさんの感想 · 2007年5月12日]

ミーナ、「ふたり」で楽しいこともあるけれど「ひとり」で楽しいこともいっぱいあるのよ〜

そうよね、

「わたし、旅にでるわっ」

[どんぐりさんの感想 · 2004年12月20日]

くまのコーゲとミーナ。
２人は仲良く暮らしていました。

ある日。
コーゲは「旅に出るよ」と
言いました。
「ワタシも行く」って
ミーナが言っても
「だめだ。うーんと遠くまで行くし
　切符は１枚しか無いんだ」とコーゲ。

残されたミーナは
かなりの、しょぼぉ〜ん。
ヒトリっきりの
家の広いコト・寂しいコト。

しばらくして
帰ってきたコーゲを見たら
安心しました。
でも、でもっ。
楽しかった旅の事を
ベラベラと語るコーゲを見ていたら
だんだん
腹が立ってきたっ。

それから、しばらくたったある日。
ミーナは言いました。
「ねぇコーゲ。ワタシたびにでるわっ」