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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594005733
感想・レビュー・書評
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○2008/05/13
3作の短編のうち、表題作がとにかく最高。一文字進むたびに笑ってた。言いすぎか?(笑)
女の子のしゃべり口調、とくに出会い頭あたりが秀逸。ナイスセンス。
"ハーゲンダッツ言語センターの彼女はサーティ・ワンだったのだ。"に一番吹いたかもしれない。ほんと最高だ。
個人的には並んでる順に熱が冷めていってしまったのだけど、笑うシーンは盛りだくさん。素敵な比喩も健在。
リボルバーの中で弾丸が作った詩を、最後の話、ドーナッツ沼の黙示録、から。
”昔、大きな猫がいたよ
退屈だったので、地球にじゃれついたよ
その日から地球は回るようになったよ”
…素敵だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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