- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594047900
感想・レビュー・書評
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バブル崩壊後の主要21銀行再編のドラマから、三和銀行に的を絞って物語としたもの
①三和銀行の経営理念「ピープルズバンク」は空
②権力闘争の企業風土 頭取補佐官制度でピーク
③内向きの抗争体質は金融庁との対立を生み自壊した
④国家権力と対峙すると恐ろしい 金融庁・経産省
繰り延べ税金資産の認定
資本政策 格付け機関
不良債権区分の認定
→
コロナ禍の後に金融体制は再々編を迎えるのか
みずほ銀行の弱体化
地域金融機関の展望 少子高齢化問題詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
UFJ銀行の誕生から消滅のハイライト。
おっもしろいです。
面白すぎてちょっとうそ臭いです。
これからどうなるんでしょう、
ワタクシはあまり物を知らないので軽々しく言う事ではないのかもしれませんが
外資にいいようにされるのだけは勘弁してほしいです。
基本的には、小泉改革は何がよかったのかよく分りませんでしたが
(郵便局の窓口対応は確かにレベルアップしました)
不良債権問題に関しては頑張ってたんですね。
著者さん、小説もお書きになってるとのことなので、捜してみようかな。 -
懐かしい人々が出てきます。
もうちょっとましな潰し方があったはずなのに。
モラルを欠いた経営者と会社の末路。
いい部分もあっただけに残念。 -
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