へんなほうりつ

著者 : のり・たまみ

• 扶桑社 (2007年6月29日発売)

作品紹介・あらすじ

わずか60分で満喫できる異文化交流の旅へようこそ。世界は、「へんなほうりつ」にあふれているのです。

感想・レビュー・書評

[ラクレットさんの感想 · 2022年9月22日]

異文化交流の旅へようこそ！　「スタイルが悪い女性はビキニを着てはならない」「香水を飲み物として売ってはならない」など、世界中の正式な法律の中にある「へんなほうりつ」を多数紹介。
（2007年）
— 目次 —
前書きにかえて　宇宙人からもらった拳銃を撃ってもいいですか？
へんなほうりつ001〜124
「へんなほうりつ」解説／国際弁護士・八代英輝
あとがき

[いねむりさんの感想 · 2017年6月7日]

地元の条例が載っていることを知り、つい買ってしまった。
世界は色々だな〜〜

[小凛さんの感想 · 2015年8月19日]

世界には首を傾げたくなるような不思議な法律がある。ただひたすらバカバカしいものもあるが、その背景事情をよく考えてみるとなるほどと思えるものもある。
法律を通して、色々な国の文化の違いを探る。


やはり法律にもお国柄があるらしい。やはりヨーロッパ圏、特にスイスでは動物愛護関係が多い。が、「ウサギとニワトリ以外の動物は立って気絶させなければならない」とかはどうなんだろう？処分の前には気がつかないうちに気絶させてからとのことだけど、大変そうだ。その他にもやたら「寂しがらせない」というのがあったけど、どうやって判断するのか？
あと気になるものが多かったのがアメリカ。デラウェア州の「５歳以上の女性の水着は、乳首の上半分は見えてもよいが下半分は見えてはいけない」上と下では何が違うのか？しかも胸ではなく乳首！半分だけ見せる方が難しそうだが、見えてはダメではいけなかったのか？？
もう一つ、ニュージャージー州から「殺人や強盗を犯す際に防弾チョッキを着てはならない」って、大事の前の小事・・・まず、やっちゃダメです！！

[hi_popopoさんの感想 · 2012年11月4日]

古本市で、面白いお兄さんの売り込みに負けて（というか半分ネタで記念に）購入。

「ほんとかよ！」って思うような変な法律がたくさん。

[namiheychanさんの感想 · 2011年12月10日]

わらた！
世界には色んな国があるけど、
その分へんてこりんな法律もあるんだなぁ～笑

[kasajiさんの感想 · 2011年10月14日]

本当にこんなことがあるのか！と思わせる内容。

[よぴ吉さんの感想 · 2011年8月25日]

　イタリアのリビエラ海岸の通称「90-60-90条例」。スタイルの良くない女性がビキニを着ることを禁止……って酷いですね。そんなこと、法律で禁止しなくてもいいじゃない。余計なお世話です。ちなみにナイスバディか判断する市の監視員がいるとか。

　それから、スイスの動物保護法令が面白い。「幼いウサギを一羽だけ飼ってはならない」「子牛を寂しがらせてはいけない」何だか可愛らしい法律です。子ウサギや子牛はうちのみき(仮)6歳みたいなものなのだな。寂しがるなあ。

　へんなほうりつは日本にも。千葉県柏市の条例、「吸殻やゴミのポイ捨てをしたら『広報かしわ』に氏名と住所を公表する」とのこと。もちろん、勧告に従わない場合意見を述べる機会を与えた上でということですが。厳しいなあ柏。日本最古のペデストリアンデッキは夏休み前に行ったとき改装中だったけれど、柏市の美観はこのような条例で守られていたとは。

　絶対に変だと思う法律でも、そのバックボーンにあるものを考えるとなかなか深いものがあります。

[nochiboさんの感想 · 2011年5月27日]

読書メモ#1

[めえさんの感想 · 2010年8月17日]

久しぶりに衝動買いした本。思わず笑っちゃうような法律が沢山載っていて、最初から最後まで楽しめる♪
記載されている法律に日本のものが多いことがちょっと意外だった。
読者の期待を裏切らない本だと思う。

[everydaysundayさんの感想 · 2009年12月13日]

一年くらい前にBOOKOFFで購入。

笑い声が出るくらい面白い。法律って何なのかしらねえ。