- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594054083
作品紹介・あらすじ
傘、ひげ剃り、目覚まし時計、歯磨き、満員電車、エレベーター…etc.便利なようで意外と不便な日常生活のアレコレを、科学と空想の力で快適にしたい。
感想・レビュー・書評
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これだけ科学が進歩した現代においても、世に出た当初からあまり変化していないものもある。そのような身の回りのものを、①問題を提示し②企業や研究所で現在の最先端を学び③それを土台に空想科学的な解決策を練る、という三段階構成で検証してみる。
もっと良くならないかなぁと思うものもあれば、それはもういいんじゃないだろうか・・・と言うものまで。
全自動(畳む・しまう)洗濯機なんかは人が駄目になりそうだけど、車椅子はもっと便利になっても良いと同感。
一つだけ確かなことは、人間の欲求にはきりがない、でも、そこから進化は生まれるのだということでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
●身近なもののこれまでの進化とこれからの可能性について調査と考察をした本。さすがの着眼点と発想とで面白い。
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卒業生寄贈推薦図書
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2012/01/23
自宅 -
科学が発展しても意外と昔と変わらないモノに対して
①問題をみつける
②情報収集
③(空想科学的な)解決案を考える
というテンプレートで構成されていて、
本の内容の価値は③にありそうな気がするけど
実は①だと思う。
どこに目をつけるかというとこがおもしろい。
(解決案はおまけみたいな感じ)
問題の解決において大事なのは
「何が問題なのかを見つけるところ」
だというのを改めて感じた。 -
身近な生活用品について、最先端の技術の紹介と、筆者の想像力豊かなアイデアが面白い本。身近なネタな分だけ、空想科学読本と違った夢を貰った気がする。
個人的に面白かったの話は、虫歯、非常食。 -
息抜き用
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空想科学本は何冊出したのだろう?~傘・ひげ剃り・目覚まし時計・洗濯機・エアコン・掃除機・電池・二日酔い・虫歯治療・歯磨き・コンタクトレンズ・注射・健康診断・窓ガラス・非常識・満員電車・エレベーター・ワイパー・車椅子・移動手段~ 特撮物の可能・不可能,矛盾などを述べるより,生活関連の方が楽しいね
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相変わらずこの人の考えはおもしろいですね。
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傘の進化についてはあたしも常々考えていたけど、専門家が考えるとやはり違うもんですね。