- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594056230
感想・レビュー・書評
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謎の人形(というよりも怪物ですね)に延々追い掛けられるというホラー。ジェットコースターでぶっ飛ばしまくり、どんどん読めます。ホラーだし怪物は確かに怖いのだけれど、会話なんかは意外とコミカル。軽めに読める一作です。
ヒロインがなかなか凄い。ある意味怪物よりもこの人が怖い(笑)。そして、この事態の犯人とその動機は……ううむ、けっこうトンデモだなあ。ややあっけない気もしましたが。逆に意外な真相かも?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感想は下巻で
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読み出したら止まらない、ディーン・クーンツさんの作品。あっという間に上巻終了。
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ディーン・クーンツの、ハイパーSFホラー。
主人公は、ベトナムから亡命してきて作家と成功した男。ある夜、家の前に届けられた人形を家に持ち込んだところ、その人形が…。
まさに、息もつかせぬハイパーっぷりです。
そして、さらに上いくヒロインの登場。
おっかけてくるモンスターもすごいけど、ヒロインがさらにすごいっていう、まさにジェットコースター状態。
ま、ネタバレしたくないので、この辺にしておきますが(感想になってないってww) 最近のクーンツは、昔のようなぶっちぎり感がないよね、って思っていた人には、待望の一作に違いない。
こういう理不尽な状況からひたすら逃亡する、っていうシュチュエーションを描いたら、やっぱりクーンツが一番上手い。(キングだと、そこに因縁とか、由縁とかまぁ、色々ついてくるんだよね)
そして、出てくる女性が…。
も、どれも一筋縄でいかないところが魅力。
主人公の母親も、ヒロインの母親も、すごいです。
が、それを上いくヒロイン。
ともあれ、お決まりのワンコも大活躍。
も、純粋に「楽しかった」と読めます。ストレス解消になるよん。 -
感想は下巻の方に。
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扉の前に置かれた人形、それを部屋の中に入れたことが恐怖の幕開けだった。
知性を持つ不死身の敵を撃退するには?
ディーン・クーンツお得意のジェットコースターアクション! -
新聞社を辞め、作家専業になったトミーの門出の夜、
家に帰ると玄関に、手作りらしい人形が置かれていた。
それは、目と口に×印がしてあるだけのシンプルな人形。。。
とりあえず、家に持ち込んだトミーだったが、それが恐怖の始まりだった。
突然、その人形が動き出し、執拗に彼を襲ってくる。
逃げても逃げても追いかけてくる。。。
攻撃しても、びくともしない不死身の人形。。。
怖い顔つきでもなく、シンプルな手作りの人形ゆえに、
それがまた、不気味。。。
なぜ襲われるのか、わからないのも、恐怖を誘うし、
無言の人形が、これまた、怖い。。。
そして、この本が面白いのは、ただ怖いだけでなく、
トミーを助けるウエイトレスの強靭なパワーと、
この2人のコメディタッチの会話が、息抜きになってて、
上下2冊が、あっという間に読めてしまうところ。
旋律のホラー、というだけあって、モチロン背筋がぞぞっ。。。
そして、むふふと笑えたり。。。。
秋の夜長にピッタシの本かも。
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08mmdd読了
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未読。