溶けゆく日本人 (扶桑社新書 27)

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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594056810

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    あなたのミーイズムが日本を滅ぼす!
    救急車をタクシー代わりに。
    既婚なのに小遣い「もらって当然」感謝なし。
    乱れる性行動「間が持たぬ」と相手かえ。
    文化財の景観変える恥の刻印。
    電車は自分の部屋?の自己中心etc.
    「恥」を忘れた日本人の醜い姿、姿。

    [ 目次 ]
    第1章 モラル破壊の惨状(携帯の奴隷-議場でメール、注意も無視 子供以下の親-身勝手な論理、平然と ほか)
    第2章 過保護が生む堕落(「最高学府」が泣いている-介入してくる親 シュガー社員-ツケを払うのは会社 ほか)
    第3章 人間関係の不全(消える「長幼の序」-新人議員、先輩に“ため口” みんな平等-指導の手段を失う教育現場 ほか)
    第4章 快適の代償(待てない人々-数分間でイライラ “怪物”患者-「治らない」と暴力、暴言 ほか)
    第5章 大丈夫か日本語(意味が通じない-最高学府のはずが…なぜ 押し寄せるITの波-知らずとも、それで済む ほか)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 「自分さえよければそれでいい」
    そう思っている日本人が増えているという。

    耳をふさぎたくなるような最近の日本人の愚行が、白日のもとに晒されております。
    自分の身に覚えがあることもあったり、実際に自分が目の当たりにした経験のことも書いてあったり。

    非常に興味深い。

    時代は巡りゆくもので、大人も子供も変わっていくのかもしれないけれど…でも、これは…と思ってしまう。
    これだけじゃ全てじゃないと思うけれど、日本の将来が心配になります…

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