- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594058579
感想・レビュー・書評
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“FXトレーダーを志す者がもっとも犯しやすい間違いとは、分析と取引の混同であります。ファンダメンタルズはもちろん論外ですが、たとえテクニカル・アナリシスのみを論じても、エリオット波動理論、サイクル論、通貨の相関など理論に基づく結論やストラテジーはあくまで分析であり、取引の根拠にはならないことを、多くの方が気づいていないのが現実であります。”
“いかなる素晴らしいメソッドでも、最後は使う人によって明暗が分かれることになりますから、「聖杯」即ち必勝法というものがこの世には存在しない、ということも強調しておきたいと思います。”
“正しい判断を下すため、トレーダーは市場の構造を正しく認識しなければならない。そのうち、もっとも重要なのは高値、安値が形成されるメカニズムを把握することである。 ”
“もっとも激しい値動きはトレンドの継続を見込んだ新規参入者の取引によるものではなく、トレンドの逆のポジションを持ってしまった投資家の損切り手仕舞いによって作られるということだ。損失覚悟での投げ売りこそ急激な下落や上昇の原動力であり、もっとも直接的な原因である。 ”詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ぜひ読んでおくべし。
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結局、基本は身につけても「ダマシ」にどう対応するかが肝心。
その商品自体「ダマシ」が多いのか、現在位相「ダマシ」が多いのか。参加者動向など良く見極めて対応しないと大ヤラレする。