- Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594061272
感想・レビュー・書評
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TVアニメのフィルムコミックで、原作アニメは視聴済み。
フィルムコミックかぁ…と少々舐めた気持ちで読んでいたけど、読んでるうちにアニメのシーンを思い出して泣いてしまった。
巻末にプロダクション・ノートが付いている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「うん!
ぼく お姉ちゃんの名前、大好きだから。」 -
■書名
書名:フィルムコミック 東京マグニチュード8.0
監督:橘 正樹
脚本:高橋ナツコ
■概要
アニメ"東京マグニチュード8.0"のフィルムコミック。
東京でマグニチュード8.0の地震が発生した。
家族に対して素直になれない中学生・未来、
“空気を読む”優しい弟・悠貴、そして5歳の娘をもつシ
ングルマザー・真理。想定外の大地震に見舞われた3人が
助け合い、それぞれの家族のもとへ歩き出す。
■感想
前から興味があり、アニメが見たかったのですが、近く
のレンタル屋さんに置いてないので、仕方なくフィルム
コミックを買いました。
3/11に、東日本大震災があった為、このアニメに描かれて
いる事は全て現実に十分に起きえるという事が十分に認識
出来ました。
もしも、関東直下型地震が起こった場合、恐らくこのアニメ
に描かれているくらいでは済まない気がします。
まあ、それはさておき、このアニメ、非常に良く出来て
います。地震の発生をトリガとして、主人公3人の迷い、葛藤、
変化を丁寧に描いています。
最後の三話ぐらい前から、終わり方が何となく分かってし
まいましたが、それでも、最後はやっぱり泣けました。
このアニメは、地震によって発生した一つの家族の物語
に過ぎないですが、こんな別れが山ほど発生するのが、
大地震ということを忘れないで、日々大事に生きていき
たいと思いました。
(勿論、今回の大震災でも十分認識していましたが・・・)
個人的には、大震災発生前に見ておきたかったアニメです
がお勧めです。 -
テレビのアニメをそのままフィルムコミックにしたものです。
1話から最終話まで掲載☆
やっぱり泣いちゃいました~><