自分らしく儲かるツイッター

著者 :
  • 扶桑社
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594062132

感想・レビュー・書評

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  • 内藤忍 10.6.16
    アマゾンで総合1位になった田渕隆茂さんの「自分らしく儲かるツイッター」を読みました。

    著者自身が書いている通り、この本はツイッターだけの本ではありません。ツイッターで集客しブログに誘導し、メールを使って、どうやったら商品が売れるのかを解説した実践書です。

    ネットでビジネスを成功させた人というのは、こういう合理的なことを考えるのか、と感心するようなノウハウや思考法が文中にたくさん埋まっている、何だか楽しい本です。

    例えば、ツイッターで「六本木なう」とつぶやいている人はツイッターでは商売ができない人、でも「六本木なう」とつぶやいている人にフォローしてもらえる六本木のお店は繁盛する、といった具合です。

    ・グーグルの検索オプションでドメイン指定をして条件を絞ってツイッター検索し、フォローする
    ・BIGLOBEの「つぶやき検索」を利用して、キーワードをリアルタイムでつぶやいている人を探す
    ・ブログの一番下にツイッターのRTボタンを付ける

    といった小技は早速実践してみると面白いと思います。

    田渕さんの主張はこの1文に集約されています。

    10年間変わらないノウハウは「1つのテーマで、面白くて、役に立つメディアを作り、人を集める。その人たちが欲しい商品やサービスだけを売る」

    その反面教師として人が集まらないで終わるブログの特徴が書いてありますが、いや厳しいところを突いてきますね。反省しきりです。

    結局商売というのはツイッターもブログもメールも同じ、いやネットもリアルも同じではないかと思います。モノを売るのではなく、商品の周辺にある知識や情報をピンポイントで提供する。それによってお客様の信頼感や好感度をアップさせることが最高のマーケティングだということです。

    私はブログでビジネスをしている訳ではありませんが、人を集めるという視点から学ぶことが多い本でした。

  • ビジネス

  • 1時間以内につぶやいている人を積極的にフォロー。
    不快に感じたつぶやきの特徴を書き出し反面教師にする。

  • 当たり前のことがおおかったが、いくつかは発見あり。

  • 2010年の本なので少し古いです。

    本書は儲けるにはどうすれば良いかについて書かれています。
    ツイッターで儲かると言っている時点で古いと言われそうですし、似非コンサル量産本のような香りもしますが、斜めに構えて何も学ばないよりは学べるところは学んだ方が良いでしょう。

    初心者にとっては技術書かも知れませんが、これは技術書ではなくてマーケティング書です。
    技術をわかったフリをしている人ほど読んだ方が良いのではないかと思います。

    Twitterがツイッターとカタカナで書かれている通り、ターゲットはITとはちょっと縁も遠いの職業の方々です。
    例に出てくるのも補聴器屋さんとかハンバーガーショップとかリアル店舗となっています。

    ITに縁のない業界の方が伸びしろも大きくちょっと覚えるだけで業績も上がりやすいかと思いますので正しい流れかもしれません。
    O2Oのスモール版といったところでしょうか。

    タイトルはツイッターがついていますが、ツイッター単体では稼ぎのツールとしては機能しにくいと明記されており、ブログ、メルマガなど織り交ぜて書かれています。

    アメブロを推奨している時点でどうかと思うところはありますが、初心者にWordPressを設置しなさいと言ってもそれだけでショック死してしまう可能性があるので、アメブロで始めなさいというのはあながち間違えではないと思います。

    というのも9割以上の人は書くことが続けられないで挫折するからです。
    ダイエットと同じで人によってはモチベーションを持続させるのが難しいのです。
    だからこそ業界によっては競合が少なくやる価値があるというのも事実です。

    初心者をターゲットにしているので、マーケティングツールとして正しく活用できていない方のファーストステップとしてはおすすめです。
    『使っていない』ではなくて、『活用できていない』というところがポイントです。

    しかしもう活用されているという方に関しては、そろそろステップアップした方が良いのではないかと思います。

    アメブロの否定論については永江一石 氏の著書に書かれていますので、こちらも是非ご参考に。
    またコグレマサト氏・するぷ氏著書の『必ず結果が出る ブログ運営 テクニック100』 はブログで食べるというプロブロガーの視点で書かれていますので、こちらの本もオススメしたいと思います。

  • twitter、ブログ、メルマガを目的に応じて使い分けると効果が出やすい。ただ人がたくさん集まれば良いというわけではない。などなるほどという内容がたくさん載っていた。
    ●参考になった所
    ①自分の目的にあった人を積極的に集客する。フォロワーさんの数より、「質」の方が大事。
    ②ツイッターとメルマガは解除される事が重要。
    なぜなら、読まない人に去っていただくことだから。
    意図的に配信回数を増やす。
    100人解除されても110人に新規登録してもらえれば、10人増える事になります。これは新規顧客をあつめながら、常連客にはリピートしてもらうという戦略。
    ③あなたにとっては当たり前の情報なのに、他人にとってはすごい情報。
    これを様々な人と話をして見つける。

  • 以前購入、改めて読んでみました。
    twitterで集客するなら読んでおいて損はないでしょう!
    メルマガ、アメブロと連動すればより効果が見込めます

  • 「口コミされる情報とは期待を上回る満足感を与えてくれる情報」
    この本は期待を大きく下回りました

  • 当たり前の事を書いてあるが、見逃していた事もあり、大変役に立った。

  • 販促活動の一つとしてTwitterをしています。
    集客に繋がる効果的なTwitter使用方のヒントが欲しくて読む事にしました。
    ITビジネスに精通している作者ならではのやり方のため万人向けではありませんが、Twitterをよく知るという意味では面白かったです。
    全くTwitterがわからない人でもわかりやすい解説がついています。
    コツとしてプロフィールの書き方、明確な目標、読む価値のある内容、中学生でも理解できる文章といった点があげられています。
    そして一番重要なのは周りを巻き込むという事。
    これらを実践していきます。

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