世界のエリートは大事にしないが、普通の人にはそこそこ役立つビジネス書
- 扶桑社 (2014年4月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594070359
感想・レビュー・書評
-
全体的に楽しい構成となっています。
表立って「こんな工夫を仕事に取り入れてます♪」と声を大にして言えないような、インチキネタがふんだんに盛り込まれており、壮観です。
ふざけた表現で書いてありますが、ビジネスの本質を突いた内容ではないでしょうか。
自分もこんな感じで楽しくお仕事したい!!
巻末特典「ビジネスに役立つ!厳選記事集」が楽しい。
日常をビジネスライクに表現したり、名作をネット広告に置き換えてみたり、異質なものを組み合わせることで生まれる面白さを引き出すことができれば、表現力の幅が大きく広がる気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
デイリーポータルZは大好きなサイトで、刺激よりも癒しに重きを置いたゆるい記事に癒されています。
筆者の林さんはこのサイトの編集長?でご自身でもよく登場していて、人の好さそうな風貌でとても親近感が沸きます。
そんな彼が楽をして楽しみながら、仕事をしているように見えるメソッドを大公開しています。役に立つのかどうかは分からないけれど、まなじりをキリキリさせて仕事をしている人には腹立たしいものかもしれないけれど、本当は楽しい事をしてお金を得たいのはやまやまなので、こんな感じで仕事に取り組めたらいいですね。緩やかにやりたいものです。 -
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB18260716 -
2017/08/17 初観測 2017/10/19 読了。この半径10mぐらいをやっていく感じ。いいね。ほっとする。この域まで真似はできない気がするけど。
-
2015.05.31 岡本さんのブログより
-
おちゃらけて書かれているが、思い付きで書かれている、面白いだけの内容のない文章ではなく、
世の中のよくわからないルールを笑い飛ばし、本当に大事なことを、ふざけながら書き、重くならないように伝えている感じ。
自分のアウトプットが、良いこと言ってるんだけど、生真面目で面白くないんだよな、となったら読み直すとよいと思った。 -
DPZの林さんの本。まったくもってビジネスに役には立たない。
-
タメになる、と思って読むと肩透かしを食らうのかな?
ワタクシはジャストでそうそう!と思えました。
知識や学術的な理論を読みたければ学術書を読めばいいので、こういうビジネス書に求める所としては自分の考えていることが共感を得られる物なのか、もしくは自分の中で形に出来てない考えが形になるような物なのかが個人的には重要です。
面白い言い回しで脱力系とも言えるような内容ですが、普段自分が心掛けている事、心掛けたいなぁと思っている事ばかりだったので共感できました。
言葉だけポジティブを気取るのではなく、こういう風に力を抜いて何事もほどほどに楽しんで取り組むことが重要です。
本当のポジティブってこういうことなんだなと思いました。 -
いかにキチンとやってるように見せるか?というテーマの本かと思いきや、根底にはいかに人を楽しませるか?という著者の考えがあり、twitterで面白いツイートしようとたまに考える身としてはなかなか興味深い内容だった。
いいバランスの適当さはたいせつだと思った。 -
図書館