沖縄を売った男

著者 :
  • 扶桑社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594077037

感想・レビュー・書評

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  • 前沖縄県知事 仲井眞弘多の物語。
    沖縄を金で売った印象を与えたイメージは拭えないが、それは貫いた現実主義、成果主義の結果だったと言える。
    大体予想したとおりの志向性と過程だったし、冒頭の悪印象を県民に、あるいは全国的にも残してしまった感はあるけれど、沖縄のために、自立できる沖縄を創りたいという想いは感じることができた。それは知れて良かった。
    自分の中でも結論は出ないけれど、進み始めた8年間と、滞る現在、というコントラストは確か。
    やっぱり考え続けることが大事。僕らこそが。

著者プロフィール

1973年山口県生まれ。北海道大学卒業、東京大学大学院修士課程中退、ロシア・サンクトペテルブルグ大学留学。在ウズベキスタン日本大使館専門調査員、NHK記者、衆議院議員秘書、『週刊文春』記者などを経てフリーランスに

「2017年 『沖縄を売った男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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