東大式習慣「ゲーム化」でラクラク身につく<最強の効率術>

著者 :
  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594080051

作品紹介・あらすじ

偏差値35からはい上がった東大生が「を生み出す習慣」を初公開! 落ちこぼれだった著者はいかにして「大逆転」を果たしたのか? 試行錯誤の末に編み出された「奇跡のメソッド」を余すところなくお伝えします。

(「はじめに」より抜粋)
「『ゲーム』という『型』に習慣を落とし込む『東大式』を身につけると、誰でもあらゆる効率が爆発的に向上する! 」。
本書は、このテーマのもと「東大式習慣」をみなさんにお話しして、この本を読んだ人が、より効率的な行動を取れるようにご説明していくものです。でも、みなさんの中には、こうツッコミたい人がいるのではないでしょうか。
「いや、ただの大学生がなんでそんなこと言えるんだよ!?」
「『誰でも』って言うけど、お前、東大生だろ? もともと頭がいい人にしかできないものなんじゃないの!?」
お気持ちは痛いほどよくわかります。が、しかし大丈夫です。まったく問題ありません。なぜなら僕は、もともと偏差値35のゲームオタクで、2浪してなんとか東大に合格した、いわゆる「ナチュラルボーンな東大生」ではない人間だからです。
この「東大式習慣」は、そんな落ちこぼれの僕が、合理的で論理的な東大生に追いつくために作った効率化のメソッドなのです。



西岡壱誠(にしおか いっせい)
東京大学3年生。東大輩出者ゼロの無名校のビリ(元偏差値35)だったが、2 浪してなんとか合格。入学後、自身とは違い、生まれながらにして頭のいい「ナチュラルボーン東大生」の思考力の高さに圧倒されるも、「ゲーム」を駆使した独自の習慣を開発し、今度は周囲の東大生を圧倒。限られた条件のなかでラクして高い成果を出すための効率化に、さらに磨きをかけたことで大学の内外を問わず、活躍の場を広げる。東大内のさまざまな学生団体のリーダーを掛け持ちする傍ら、自らもいくつも学生団体の立ち上げを行っている。東大“試験対策委員会委員長"として東大の学内試験の対策を日夜考えているほか、1973年から続く東大書評誌『ひろば』の編集長も務める。また、人気漫画『ドラゴン桜2』(講談社)に情報提供を行なう「ドラゴン桜2 東大生プロジェクト『東龍門』」のプロジェクトリーダーを務め、受験や学習全般に関してさまざまな調査・情報提供を行なっている。趣味はもちろんゲーム。スマホゲーム・カードゲーム・PCゲーム・ボードゲーム、なんでも好き。対戦系のゲームも大好きだが、腕前はイマイチ。著書に『現役東大生が教える「ゲーム式」暗記術』『読むだけで点数が上がる! 東大生が教えるずるいテスト術』(ともにダイヤモンド社)、『現役東大生が教える 東大のへんな問題 解き方のコツ』(日本能率協会マネジメントセンター)、『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』(東洋経済新報社) がある。

感想・レビュー・書評

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  • 【まとめ】
    [ゲーム式習慣術]
    ①→何事もゲーム思考で取り組む→「楽しんでやる」のが大切→AIには絶対できないこと
    ②→楽しくやった方がすぐ強くなれるし効率が良い
    ③→「ゲーム化」は賢く日常生活を過ごすための手段であり、それ自体が目的ではない。

  • 効率的に合理的に生きれるはずだ
    目標を達成する
    勉強も読書も

    目的意識をしっかりさせる
    時間制限を設けた上で戦略と手段を考える


    制限と勝利条件を設けたらゲームになる
    勝利条件:一言で!
    負けじゃなくてゲームオーバー一喜一憂すべきでない

    自分の中のバカに自覚的になる

  • 読みやすくて、日常に取り入れやすい方法が書いてあった。

  • やりたいこと、学びたいことが沢山ある。でも時間も限られてるし、吸収がなかなかできてないと感じたので、「最強の効率術」という、ネーミングに惹かれて読み始めた本。

    何でもゲームだと思って、やりたいことをゲーム化し、日常に取り入れる。その考え方が斬新で面白かった!
    うまくゲーム化して日常のなかでうまく活用していきたいと思った★

  • 東大と、書いてあるとつい読んでみたくなるのはしょうがない^_^

    ゲーム化して、習慣化して楽しく効率的に習目標達成・成長していくコツの本。

    ルール設定。3分ルールと1週間制限。なんでもゲーム化、電車内で探せ、3分間アタック、プランB。
    レベルアップ。点数化。更新。リトライ。アプリチェンジ、フライング、ゲームオーバー逆転、弱点サーチ。
    キャラクター。他人を意識。ライバルは自分。一目瞭然、立場逆転、140文字、変化サーチ。
    ウラ技。逆算。あえて制限。他人のウラ技。イライラサーチ、イラスト化、スマホ断ち。
    大逆転。前と裏。正しいビビり。バカなところ。流行遡り、おバカロールプレイ、ビビりタイム、常識間違え探し。

  • 現役東大生の著者が日常で起こる様々なことをゲーム化して人生を成功に導くための法則をまとめた一冊。

    制限を作ること、目的を持つこと、諦めないことややり方を変えることなど人生において必要なことをゲームとして楽しく行い、そして自分を向上させていく方法を本書で学ぶことができました。
    また、解説、ポイント、実例と分けて解説されており理解が深まりました。
    著者が受験時などに実践した方法も多く載っており、そちらも参考になりました。

    本書を読んで東大生が効率を重視して単位を取っていることや知らないことに対して謙虚である姿勢など普段知ることのない東大生の実態を知ることもできました。

    本書で紹介されている習慣を使って楽しみながら人生を好転していきたいと感じた一冊でした。

  • 自身が、二浪して東大に合格する過程で気づいた、習慣づくりのコツを紹介する本。

    習慣づくりの要素をゲームに見立てて楽しみながら実践していくので、少しのことから始められるのもいいと思う。
    苦労した分、続けやすい仕組みになっている。
    例やお試しで実践してみるゲーム化の紹介があるのも良いと思う。

    東大生を評して、目的を決めて、効率的に取り組む人が多い、というのにハッとした。
    東大を目指していた時期が、私にもあったが、そんな発想はしていなくて、まんべんなく勉強していた。
    目的に向かって効率よく、というのは社会人になってから一層重要で、これに早く気づいた人が成功にむけて進み出すのだと感じた

  • ゲームの形に落とし込む。
    1、ゴールを設定する。
    2、ルールを決める=制限時間と勝利条件。1週間以内。
    3、ゲームオーバーになったら、反省して再度取り組む。
    4、常に他人を意識する。応援者として。
    5、対戦相手は自分。
    6、他のキャラになり切る。

    なんでもイラストで表現するゲーム。
    過去の自分、未来の自分は他人=他人にもわかるように書く
    人間を成長させるのはいつでも過酷な環境、できごと。
    気づかないうちに足を引っ張っていないか。

  • <目次>
    なぜ「東大式習慣」が効率的なのか
    第1章  最初に「ルール」を設定する
    第2章  どんどん「レベルアップ」を目指す
    第3章  上手に「キャラクター」を使う
    第4章  時には「ウラ技」で攻める
    第5章  「大逆転」を楽しむ

    <内容>
    「ドラゴン桜2」のプロジェクトリーダーを務め、「ゲーム」好きを利用し、勉強法や生き方にゲームの考え方を取り入れた方法を進めている現役東大生。
    『現役東大生が教える「ゲーム式」暗記術』が発想が面白く
    。『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく東大読書』に続いて読んでみた。まあ、ここまで続くとややネタ切れである。表題の「ゲーム」部分は、『~暗記術』ほどの量もなく、2番煎じっぽい。ただ、考え方の部分はわかりやすくなったかもしれない。各章のタイトルはゲーム好きに訴える。また、内容的には自己啓発本である。「効率的」に生きるコツが載っている。若者に向いているかな?でも、ポイントは網羅されている。

  • 東大に合格した人が、自分の体験を元に書かれた勉強術。
    頭のいい人って効率的にインプットしようとするのですね。
    そうなると近視眼的になってしまうのではないか?
    Innovationなんて起こせないのでは?と
    思ってしまうのは私だけでしょうか?
    効率よくインプットしたたくさんの情報を体系的に整理・理解できればよいのかも。

    ものすごく共感したのは、「誰が見てもわかるゲーム」。
    自分自身の体験からも人に教えることで理解が深まることは知っている。
    ノートの取り方一つをとっても、後で誰かに見せるという意識を持てば
    書き方も変わってくる。
    これも鍛錬でレベルアップするだろう。
    思考方法も変化してくるかもしれない。

    ゲーム感覚で色々と効率的に身につける習慣作りをするのであるという
    考え方は、木を斧で倒そうと思ったとしても、最初の一振りをしない限り
    決して倒せないという事実とも似ている。

    あと、これはやりたいと思ったのが、「140文字説明ゲーム」。
    ツイッターとほぼ同じ文字制限の中で、人が理解できるように物事を
    説明するというのは難しい。要約しないとダメだ。
    話が冗長になりがちな私にとっては、非常に身に付けたいスキル。
    ゲーム感覚でというが、そんな簡単にできるんだろうか?
    ま、とにかくやってみよう。(ここに書いていることもものすごく長文)

    本書に掲載されている通りのことをやる必要はなく、自分で勝手にゲームを
    仕立てて繰り返す事でスキルアップにつなげればよい。
    単純なようで継続させるのは難しいが、トライしていこう。

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著者プロフィール

西岡 壱誠(にしおか・いっせい):1996年生まれ。偏差値35から東大を目指し3年目に合格を果たす。東大入学後、人気漫画『ドラゴン桜2』(講談社)に情報提供を行う「ドラゴン桜2 東大生プロジェクトチーム『東龍門』」のプロジェクトリーダーを務め、ドラマ日曜劇場「ドラゴン桜」(TBS系)の監修(東大監修)を担当。2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立し、代表に就任。経験に基づく教育プロジェクトを全国20校以上の高校で実施。『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』(東洋経済新報社)シリーズのほか、『東大メンタル 「ドラゴン桜」に学ぶ やりたくないことでも結果を出す技術』(日経BP)、『それでも僕は東大に合格したかった』(新潮社)など著書多数。

「2023年 『東大生と学ぶ語彙力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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