なんでもない絵日記

著者 :
  • 扶桑社
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本棚登録 : 99
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (110ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594084080

作品紹介・あらすじ

Twitterで連載中、大きな共感を生んだ共働き夫婦の日常

「私と結婚して損ばっかりでごめんね。余裕がなくて……」と泣く妻に、夫は「損とか得とかで結婚したわけじゃないよ」と優しく声をかける。
作者のusaoさんは小学校の先生。Twitterで連載している漫画「なんでもない絵日記」が拡散され、大反響に。共働き夫婦の生活のほか、学校でのできごと、家族のこと、日々の嬉しかったことや悲しかったことなど、「あたりまえの日常」を描く。

【著者からのメッセージ】
お久しぶりです。または、初めまして。usaoです。
今日も、小学校の先生をしながら絵を描き続けています。
この本を通してあなたに出会えたこと、うれしく思います。
手にとってくれて、ありがとう。

うれしかったこと、悲しかったこと、悩んでいること。
友達のなにげない言葉、あの時の空の色。
流した涙の量。私にしか見えなかったあの人の表情。

そんな、「なんでもないこと」が
確かに私の中で輝いていて、そのおかげで今の私がいます。
自分を支えてくれたもの、見てきたものを忘れたくなくて、
漫画のような絵日記を描いています。

これを読んで「ああ、なんかわかる」とほっとしたり
大切な人や、幼なかったころの自分を思い出したりして、
あなたの心が少しでも、明るく あたたかく なりますように。

usao

感想・レビュー・書評

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  • Twitterで注目!
    共働き夫婦の生活・学校のこと・家族のこと・嬉しかったこと・悲しかったこと「あたりまえの日常」を描く。

  • 等身大の一人の人としての、usaoさんを感じることができた。
    ほっとする。

  • 日曜日の夜は、いつもちゃんと先生できるかなって、不安になるし、生徒の前では一生懸命だから、帰ってくると気が抜けて、不機嫌になってしまうんだよね。変われなくてもいいし、そのままでもいい。余裕があるときだけで大丈夫だから、優しくなれたらいいな。そして私が笑ってるとき、笑ってくれる人がいるなら、その人をもっと大事にしたいな。そう思えた。

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著者プロフィール

1991年大分県生まれ、福岡県在住。小学校の教員をしながら、ツイッター(@_usa_oo)に「usao漫画」を掲載中。2016年12月に初の著書『usao漫画』を、2018年4月に続編『usao漫画2』(ともに扶桑社)を上梓。漫画のほかアクリル画の作品も発表、地元福岡県を中心にイラスト展を行っている。世界一好きな食べ物はカレーライス。趣味は休日に自身の運転でドライブに出かけること。

「2020年 『なんでもない絵日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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