- Amazon.co.jp ・本 (110ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594084080
作品紹介・あらすじ
Twitterで連載中、大きな共感を生んだ共働き夫婦の日常
「私と結婚して損ばっかりでごめんね。余裕がなくて……」と泣く妻に、夫は「損とか得とかで結婚したわけじゃないよ」と優しく声をかける。
作者のusaoさんは小学校の先生。Twitterで連載している漫画「なんでもない絵日記」が拡散され、大反響に。共働き夫婦の生活のほか、学校でのできごと、家族のこと、日々の嬉しかったことや悲しかったことなど、「あたりまえの日常」を描く。
【著者からのメッセージ】
お久しぶりです。または、初めまして。usaoです。
今日も、小学校の先生をしながら絵を描き続けています。
この本を通してあなたに出会えたこと、うれしく思います。
手にとってくれて、ありがとう。
うれしかったこと、悲しかったこと、悩んでいること。
友達のなにげない言葉、あの時の空の色。
流した涙の量。私にしか見えなかったあの人の表情。
そんな、「なんでもないこと」が
確かに私の中で輝いていて、そのおかげで今の私がいます。
自分を支えてくれたもの、見てきたものを忘れたくなくて、
漫画のような絵日記を描いています。
これを読んで「ああ、なんかわかる」とほっとしたり
大切な人や、幼なかったころの自分を思い出したりして、
あなたの心が少しでも、明るく あたたかく なりますように。
usao
感想・レビュー・書評
-
Twitterで注目!
共働き夫婦の生活・学校のこと・家族のこと・嬉しかったこと・悲しかったこと「あたりまえの日常」を描く。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
等身大の一人の人としての、usaoさんを感じることができた。
ほっとする。 -
日曜日の夜は、いつもちゃんと先生できるかなって、不安になるし、生徒の前では一生懸命だから、帰ってくると気が抜けて、不機嫌になってしまうんだよね。変われなくてもいいし、そのままでもいい。余裕があるときだけで大丈夫だから、優しくなれたらいいな。そして私が笑ってるとき、笑ってくれる人がいるなら、その人をもっと大事にしたいな。そう思えた。