おとなになってはみたけれど

著者 :
  • 扶桑社
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本棚登録 : 110
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594087388

作品紹介・あらすじ

ちょっぴりあがいてはいるけれど、
年を重ねるのは楽しい

“おとな”には十分な年になった
今だから思うこと、日々のことを、
海辺の家に住む料理家が綴るエッセー集。

感想・レビュー・書評

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  • ◆年を重ねるのは楽しい
    [評]池田園子(編集プロダクション「プレスラボ」代表)
    おとなになってはみたけれど 飛田和緒(ひだ・かずを)著 :東京新聞 TOKYO Web
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/110206?rct=book

    災害、コロナ、試される日々の暮らしと工夫/飛田和緒さん|おとなになってはみたけれど(天然生活web)
    https://tennenseikatsu.jp/_ct/17441463

    おとなになってはみたけれど|書籍詳細|扶桑社
    https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594087388

  • 飛田和緒先生の謙虚さを感じるエッセイ。

    飛田先生レベルでもトークショーや料理教室に人が集まらず(!)、イベントが中止になってしまい、そこからインスタグラムを始めようと決意したという話。

    コインランドリーの乾燥機に携帯電話ごと突っ込んでしまい、あわや火災寸前だった話。

    ル・クルーゼの揚げ物専用鍋から火柱が立って、鍋を黒こげにしまった話。

    文章も上手でとても読みやすいです。

    あと、ふきんを洗濯する洗剤でなかなか良いものに出会えない…という話は私もそう思ってました。私は衣料用の漂白剤で香りの少ないものを使ってます。ぜひ飛田先生にプロデュースしてほしいです。

    そうなのか、と驚いたのは、読者に顔を覚えてもらうために髪型をあまり変えないほうがいいとアドバイスされたというエピソード。
    確かに料理研究家の先生方は、ずっと同じ髪型かも!
    衝撃でした。

  • 着物の人と料理の人が同じ人だったのが判明。というか、なんで気がつかなかったのだろう。

  • コロナ禍での生活。今度読む時どのような感慨にふけるのか。

  • 料理家 飛田さんのエッセイ。

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著者プロフィール

飛田和緒(ひだかずを)
東京都生まれ。高校3年間を長野県で過ごし、
山の幸や保存食のおいしさに開眼する。
現在は、神奈川県の海辺の町に暮らす。
夫と大学生の娘の3人家族。
近所の直売所の野菜や漁師の店の魚などで、
シンプルでおいしい食事を作るのが日課。
気負わず作れる、素材の旨味を活かしたレシピが人気の料理家。

「2023年 『おいしい朝の記憶』 で使われていた紹介文から引用しています。」

飛田和緒の作品

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