奪われた祝福の夜 (ハーレクイン・ロマンス 2278)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596122780

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  • 結婚式を2週間後に控えたヒロインは娘の婚約者が気に入らない父を説得しようとしていた。
    一方イギリスから来た兄の親友であるヒーローはヒロインを一目で気に入り彼女を振り向かせようと行動する。

    3年ぶりの再読みたいだけど読み返しても一切内容を覚えてなくて記憶のなさに驚く。
    資産家の娘のヒロインは同じ階級出身ではない婚約者に魅力を感じているけと、父や兄から婚約者の評価は芳しくなく財産目当てだと思われている。
    案の定、婚前契約書で揉めて破局。結婚式の日程はそのままにヒーローとの結婚に突き進むことに…。
    ヒロインは子供が欲しいこともありヒーローとの結婚を承諾。
    お互いをよく知らず結婚に至るけどヒロインをソウルメイトだと思っているヒーローはずっと優しいし思いやりもある。ただお互いに腹を割って話してないから真の意味で心を通わすのには少し時間がかかる。
    ちゃんとエピローグがあって良かった。

    The Billionaire's Scandalous Marriage 2007

  • 面白かったです。
    ヒロインは愛する男性と婚約中で、まさに二週間後に挙式を控えていました。そんな彼女の前に突如として現れた兄の親友が熱く語りかけます。
    ―君には他の男でなく、僕こそがふさわしい。
    誘惑に流されまいとする彼女の努力をあざ笑うかのように、彼女は急速に彼に惹かれて―。

    結果として、彼女は婚約破棄して、その男と結婚します。元婚約者というのが財産目当ての不甲斐ない男であったからまだ救われものの、もし、仮に元彼が誠実な男性であったとしたら、ヒロインのしたことは到底許されるべきことではありません。いや、正直にいえば、元彼の正体云々の前に、ヒロインとその夫になった男性には私的にはあまり良い印象は抱けないかな。
    その後、元彼が一度も登場しなかったのも何か話の展開上、少し不自然な気がしました。面白かったけど、共感できたかどうかという点については微妙です。

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