愛の逆転劇 (ハーレクイン・ロマンス)

  • ハーレクイン
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596129284

作品紹介・あらすじ

若きホテル王アンドレアス・クセナキスは我が目を疑った。あの惨めなウェイトレス姿の女は、まさかシエーナ・デ・ピエロ?5年前、シエーナは社交界にデビューしたてのうら若き令嬢、かたやアンドレアスはホテルの一従業員だった。あるパーティで出会った二人は身分の違いも忘れて激しく惹かれ合い、シエーナは自ら進んで彼に身を任せた-だがそこへ現れた父親に、あろうことか彼女は"乱暴された"とのたまったのだ!落ちぶれたシエーナに何があったか知らないが、今も変わらず美しい。再会に怯え、震えている彼女を、今度こそ思いどおりにしてやる!

感想・レビュー・書評

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  • ホテルオーナーとウエイトレスとして再会した二人。
    5年前、富豪の令嬢だったヒロインはホテル従業員のヒーローと激しく求め合うも父に発見され、彼は仕事を無くしヨーロッパを追われていた。
    ヒロインに怒りと欲望を抱いていたヒーローはヒロインを一週間愛人にすることにしてーー。

    『情事の身代金』のヒーローの異母妹がヒロイン。
    ヒロインはプライドもあるし強がってしまう性格のせいで余計に誤解を重ねてしまう。
    ヒーローは自覚はないけど傍目から見たらかなりヒロインに入れ込んでるよね。
    しかしこの作者のお話っていつも『誤解』があるなぁ。

    2013年。

  • ヒロインはDVで苦しんできた姉を抱える苦労人。
    姉を守るためについた嘘を素直に話せず、再開後も虚勢をはり、彼にどう思われてもいいと自暴自棄な姿がとても苦しくて切ない鬼ロマ。彼女のうわべだけの嘘を見抜けない彼の心中がもどかしく、愛に苦しむ二人の姿に萌え。
    『情事の身代金』のスピンオフ。単品で読んでも楽しめるのだが、前作のヒーローである野良犬のように扱われた異母兄ロッコとの恨みものこもった再開も衝撃的なので、こちらから読むことをお勧めしたい。

    鬼ロマ好きなら
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5244.html

  • そもそもの原因は考えなしに発言するヒロインにあると思うことがいっぱい。いい加減学習しようよ…。

    『情事の身代金』(Rー2815)関連作品
    本作品のヒロインの異母兄が情事の身代金のヒーロー

  • 普通のR
    ちょっとヒロインが私の苦手なプリンセスタイプなのが…
    かわいそうな境遇なのは分かるけど、
    そこで謝らずに意地張って傲慢に出てどうする、みたいな。
    おまけして☆4

  • R-2815「情事の身代金」スピンオフ

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