メイドを娶った砂の王 (ハーレクイン・ロマンス) (ハーレクイン・ロマンス 3247)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2017年5月17日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596132475
作品紹介・あらすじ
家族にメイド扱いされている私が妃に?
シークの選択に、彼女はおののいた。
宮殿のバルコニーで、アジザは偶然に初恋の人と再会した。
当時は12歳だったナビルも、今や立派なラスタンの国王だ。
アジザのことを覚えていない彼に名を尋ねられ、
彼女はとっさにアファリム家の長女付きのメイドだと嘘をつく。
ほどなく、跡継ぎをもうけるため結婚を迫られたナビルは、
アファリム家の次女を花嫁に指名する。
その次女こそバルコニーで唇を奪いかけた娘とは知らずに。
婚礼の夜、ベールを外した花嫁の顔を見てナビルは激怒した。
「シークたる僕が、メイドと結婚するとは!」
1度目の結婚が悲劇的な形で幕を閉じ、それ以来心を閉ざして生きてきた国王ナビル。“メイド”のアジザに惹かれる想いを振り払って政略結婚を断行しますが、なんとその相手は……。
感想・レビュー・書評
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ちょっと久しぶりのハーレクイン。
今月の新刊案内で見つけて、面白そうだったので買いました。
内容はシークものの王道中の王道。
「愛」がない結婚はイヤというヒロインと、かつて熱愛した元妻に裏切られた孤独なシークの物語りです。ヒロインの慎ましくて優しい性格が良いですね。
こんな女性だったら、男性は安らげると思います。シークも色々と辛い体験をして、女性を見る眼が磨かれたのかもしれません。
内容的には、もう少し盛り上がりが欲しかったかなと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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