醜いあひるの恋 (ハーレクイン・イマージュ)

  • ハーレクイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596223319

作品紹介・あらすじ

早くに両親を亡くし、叔母に引き取られた看護師見習いのアラベラは、叔母の娘で看護師のヒラリーと一緒に育った。美人でわがままな従姉とはちがい、控えめな性格で平凡な顔立ちだ。そんな彼女がある日、気の進まないヒラリーに代わって、小児患者につき添いオランダへの旅行に出た。ところが楽しい旅が一転、運転手が急死してバスが横転してしまう。助けに現れたオランダ人医師のギデオンに優しくされ、彼の洗練された様子に、アラベラは女性として初めて胸をときめかせた。その瞬間、ずっと比べられてきた美しい従姉の顔が脳裏をよぎった――私なん

感想・レビュー・書評

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  • 作者の「月明かりの~」にそっくり。主人公は看護師の地味女子、美人の義妹OR従妹と意地悪な継母or伯母で味方は年老いた乳母だけ。ヒーローがオランダ人医師(=金持ち)。主人公の日常の働きぶりが延々と描写され、艶っぽい雰囲気は皆無。派手な義妹に横取りされそうなのにプロポーズエンド。こういうのは二冊で十分すぎる。

  • 自信なさすぎ、人良すぎのヒロイン。
    前半若干イライラするけど、まぁいっかと途中から思えてきました。

  • 繊細で古典的なロマンスのベティー作品。
    情熱的な作品が多いハーレクインの中で、この淡白さは異色ではありますが、ヒロインの劣等感や嫉妬や惨めな気持ちは今も変わらず乙女心を揺さぶってくれます。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3860.html

  • ヒーロー:ギデオン、ヒロイン:アラベラ
    ベティ ニールズらしい作品。

  • いつものベティ
    策士ぶりをあまり発揮しないヒーローの態度を
    「ヒロインのことを大して好きじゃないのでは?」と
    勘違いしてしまった。
    でも、ロマンス小説なのであたりまえだけど
    そんなことはなかった。
    (ベティはたまーに「真面目なヒロインが都合がよいだけでは?」なヒーローを出してくるので…)
    ヒーローの気持ちが分かったうえで再読したいな

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